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[書籍] 情報は1冊のノートにまとめなさい~100円でつくる万能「情報整理ノート」~

 

おすすめ文

【内容】
帯には、「一冊にまとめるほうが、結局うまくいく!」と書かれている。かさばる、重い、書きにくい、すぐスペースがなくなる、どこに書いたかわからない、もっていくのを忘れる、整理するのが面倒、ボロボロになる、メモ自体が面倒などなど、いま使っている手帳の不満点をすべてなくして、一冊で何でもできるようにしようという内容。以下に、各章毎の内容、印象に残った点を挙げる。


第1章 複雑なのは続かない、使えない
・「100円ノート式」で情報管理を行うと、どういった点で便利なのか、普通の手帳による方法と比較する。ポイントは、「普通の手帳より便利になる」「普通の手帳ではできないことができる」という2つ。
・年間に10冊でも100冊でもノートを使えるので、スペースを気にせず、いくらでも書き続けることができる。さらには、「書類の管理が可能」「情報の検索が一発」「A6の文庫本サイズ」「高レベルな情報一元化」といったメリットがある。
・メモを継続するコツは、「記憶はできない」と割り切ること。各種の試験を別にすると、純粋に記憶力でものを書いたり、発言しなければならないシチュエーションはほとんどない。手帳を参照すれば、事足りるのです。そして、メモの目的は、記録しておくことだけではなく、むしろ記録した上で、気持ちよく忘れ去ることのほうが大事なのである。
・ノートへの書き込みに限らず、商品のタグ、レシート、領収書、電話のメモなど、何でも十把一絡げに保存しておくのがミソ。一元化のメリットは、この「必ずある」という状態に尽きる。ある情報を取り出すのに、1ヶ所にあたればOKになるのだ。


第2章 情報を一元化する技術
・基本的には「書く」「貼る」が中心。まずは一元化を徹底することである。時系列に、日付を6桁のラベルで記入していく。観たい映画や読みたい本、聞きたいCDなどは、巻末から逆順に記入していく。通常の時系列のメモとは逆方向に進むので、ぶつかった時点でそのノートは終了となる。
・100円ノート1冊を使い切るのは、個人差はあるでしょうがだいたい2習慣から1ヶ月。でも、あまりにも厚みが増しすぎた場合は、残りのページを破り捨て、次のノートを始めればいいだけの話。ノートに合わせるのではなく、ノートを自分の意のままに扱うようにする。年に何回もまっさらなノートを取り出して手帳を一新できるのは、とても快感で、引継ぎさえしなければ過去の記述は目に入らないので、精神衛生上も良い。


第3章 予定と記録を一元化する「時間管理術」
・スケジュールについては、日付を空欄にした自作のシートを作っておき、何回も使えるようにする。自作して気づくのは、市販手帳のスケジュール欄の自由度の低さ。24時間の予定が書き込める手帳は欲しいとか、土日でも平日と同じだけスペースをとって欲しいなどというニーズはメーカーには対応できないものが多いため、自作した方が早い。


第4章 ネタになる断片メモの「保存法」
・緊急時の連絡先やID、パスワードといったものはなるべくノートに書いておきたいが、新しいノートに変えるたびに転機するのは面倒である。そこで「ノート専用の基礎データテキスト」を作ってしまい、それをプリントしたものを「剥がせる糊」で貼るようにしている。
・忙しいときほど暇なときにしゃべることを思いつき、遊んでいるときほど仕事につながるアイデアを考えつくといったような傾向が人間にはあるように思う。そのため、まずはノートに記入しておき、あとから検索できるようにタグを整理するようにする。
・「ネタの芽」を「ネタ」に育てるのには、コツがあるように思う。それは、ある程度の期間、「折に触れて」考えたり、わざと会話にのぼらせてみること。企画をつくるとき、いくら長時間、机で唸っていてもダメである。むしろ重視すべきなのはそのテーマに触れた回数、機会の数といえる。


第5章 メモを宝に変える「アイデア術」
・これまで説明したように何でも記録していれば、自然とアイデアは生まれてくる。メモすることとアイデアを出すことは最終的には地続きになっている。情報管理において「マメな人」でないといいアイデアを出すことは難しいといえる。


第6章 分類せず一発検索する
・このノート術の肝は、「索引」である。この索引の具体的な作り方を詳述している。

おわりに
・情報管理にコストをかけず、ごく単純なシステムを作ろう。必要な情報はすぐに引き出せるようにすることで、さっさと忘れ、悩みや心労、不安とはおさらばしよう。過去にも未来にも惑わされず、現在だけをストレスなく生活しよう。情報の整理術を通じて、本書で言いたかったことは、この3つである。



【感想&気づき】
お薦め度:★★★(5段階評価)
本書は、手帳術ならぬノート術。本の装丁も大学ノートのようになっていて、本屋でも一際目を引く。
今もベスト10入りをしているほど、長く支持されている本。内容としては、小さめのノートを手帳代わりとし、何でもこのノートに記入をして一元化してしまう。
事後でも検索しやすいよう、しっかりと索引を整備すれば大丈夫といったもの。
かなり具体的なテクニックが紹介されてはいるものの、これを丸っきりマネるのには相当の覚悟がいるだろうし、むしろ自分に合った形のカスタマイズというのが、ここまで具体的なノート術からは生まれてきにくいのではないかと感じた。
私自身は、もっとアウトプットを強化していきたいと考えていることから、アウトプットを継続的に行っていくためのネタ帳として、小さなノートを活用を取り入れてみたいと思う。



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基本情報

Nanaブックス − 奥野 宣之

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-07 08:01:43
 

コメント

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