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[書籍] 発注者ビューガイドラインに学ぶ失敗しない外部設計―ユーザー目線の設計ノウハウを伝授

NTTデータや日本ユニシス、TISなどのSIer9社により作成された外部設計のガイドラインについて解説した書籍です。
内容は、画面中心のWEBアプリケーションの外部設計を作る or 進める上での方針や要点、コツをまとめたものとなっています。

<ガイドラインについて詳しくはこちら>
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070918/282199/
http://www.nttdata.co.jp/cview/guideline.html

正直、何で今までなかったんだろう、もっと早く読んでたらなぁ・・・という感想です。

現在自分の職業は上記のようなSIerから発注してもらう開発側の立場にありますが、このようなガイドラインが発表されたことにより、今後発注側がこのガイドラインを元にして成果物を求めてくることは十分に考えられるため、今後の業務のために上流に携わる人は知識として知っておく必要があると思われます。

と、考えると難しい内容に聞こえますが、要は

「外部設計書を作るときのお手本集」

です。
実際読んでみました感想としては、実際の業務のテンプレートとして十分使える内容が書かれており、そのまま使わないとしても、各プロジェクトのやり方に流用して取り込んでも十分効果的な内容だと感じました。

値段もそんなに高くなく、また分厚くもないので気軽に読めます。

次の現場でSIerから、「うちはこういう方針で外部設計進めてもらうつもりだから」といわれて「ニヤリ」とできることを期待してます。

[日経BP社 − 実践的アプローチに基づく要求仕様の発注者]

[書籍] ツキの最強法則~1日5分、7日で幸運がやってくる!~

【内容】
著者は、前著『面白いほど成功するツキの大原則』で、「ツキとは出会いであり、運とはツキの
継続である」と述べている。本書では、ツキの本質を理解し、どうすれはツキ人間になれるのか
を実践的に紹介している。以下に、各章毎の内容、印象に残った点を挙げる。

第1章 ツキと強運の原則はこれだ!
・人生に成功するために必要なのは「ツキ」と「運」であるというのが、著者の持論。そして、その
 「ツキ」と「運」の積み重ねが、今の世の中、「実力」と言われている。
・「自分にはツキがない」と思っている人には、絶対にツキはやってこない。まして頑張って努力して
 いる人には、ツキはやってくることはないのだ。普段、必死に努力している人は、心の底で「この
 辛い努力はいつか報われる」「こんなに努力しているのだから」と自分に酔ってしまっているケース
 が多い。つまり努力=辛いこと、と思い込んでしまっているのだ。これではいけない、マイナス思考
 そのものである。ツキを引き寄せられない最大の原因は「マイナス思考」である。
・世の中の99%の人間は、何かあるとすぐマイナス思考になってしまうものだ。ツキがないと思って
 いる人は、普段からマイナス思考が身についてしまっている。それを「プラス思考」に変えることで、
 ツキは必ずやってくる。
・多くの成功体験から導いた結論が、ツイてる人になるのも、運のいいヤツになるのも、自分次第
 だということ。どんなことがあっても「これはツイてるぞ」「ラッキーだなあ」と思い込める徹底したプラス
 思考があれば、その人はチャンスを逃さない、つまりツイてる人になれる。
・成功者=ツイている人たちの思考の4つの特徴を挙げると、①徹底したプラス思考である、②強い
 熱意がある、③大きな夢がある、④ツイてる人に囲まれている、ということ。

第2章 潜在意識を変えて「ツキ」を引き寄せる方法
・自分にイイことがあると、脳は「快」になり、イヤなことがあると「不快」になる。実は、ツキを呼べるか
 とうかは、この脳の状態を自分でコントロールし、「快」にできるかどうかにある。

・人間は社会的な動物である。それゆえに、誰かと関わればグチも出るだろうし、悪口も言いたく
 なる。実は、このグチの言い合いこそが、脳の機能から言えば、一番やってはいけないことである。
 脳の恐ろしいところは、「すべての問いかけに応えている」ということ。不満を抱えてグチや文句を
 ぶつぶつ言えば、マイナスの問いかけをしていることになり、脳はマイナスのソフトを作って実行する。
・大人がなかなか自分の枠を破れないのは「これで失敗したらどうしよう」というような不安を感じて
 いるからだ。不安を抱えると、人は行動できなくなり、小さな自分を作ってしまう。石橋をたたいて
 渡るどころか、石橋をたたいても渡らないようにしてしまう。生きている限り、不安はつきまとう。
・世の中には、目標に向かって「肯定的錯覚」をする人と、「否定的錯覚」をする人の2通りのタイプ
 がいる。成功者の脳は、自分の将来に対して、間違いなく肯定的錯覚をしている。自分は必ず
 できる、成功すると思い込んでいると、脳はそれが正しいと認識して、徹底的にやり遂げようと
 働き出す。希望に満ちた将来をイメージすることで、どんどんエネルギーが湧いて行動的になり、
 それが実現できるのだ。一方、否定的錯覚をした脳は、思いも行動も全て否定的だ。やる前
 から出来ると思えないので、行動力もなくなり、何をするでもなく今の自分にとどまってしまう。

第3章 ツイてる人はさらにツイてしまうスゴイ法則
・脳の働きは、理屈よりも感情の方が強い。完全にプラス思考になるには、「イメージ」、「感情」、
 「思考」の3つ全てをプラスにしなければならない。先に「感情」と「イメージ」をプラスにすれば、
 自然と「思考」がプラスになってくる。
・ツキとは出会いである。ツイてる人に出会うことで、自分もツイてる人間になれる。ツイてる人の
 思考や行動に影響されるので、自然に自分もツイてる人になっていくのである。
・ツキを引き寄せる法則に、ツキが持つ習性ともいうべき「ツキの返報性」がある。やり方は、「その
 人のいないところで、その人をほめる」というもの。すると、いずれ、必ず、ツキは自分のところに
 返ってくる。ツキの返報性は、昔から言われてきた「因果応報」の法則。原因と結果は、すべて
 自分がまいた種なのだ。
・ツイてる人は、「幸せには限界がなく、不幸は限定的」であることを知っている。幸せには限界が
 ないから、もっともっと幸せになれると思う。不幸が限定的というのは、死んでしまったら全て終わり
 だということ。幸せを運んでくれるツキは、幸せに限界がないと思う人のところにやってきて、幸せは
 どんどん増幅されていく。

第4章 ツイてる自分を作りあげる、最強の法則
・会社や上司に評価されないと不平不満を言う前に、自分自身の評判を良くすること。そうすれば、
 思い通りの評価が得られる。実は、人間というのは、まじめな人だと評判になれば、自然とまじめ
 な人になり、誠実だと評判になれば、誠実な人になっていく。実像は後から付いてくるものなのだ。
・反省は絶不調のときではなく、絶好調のときにするのが、ツキを呼ぶ大原則である。絶好調のとき
 は、確実に脳は「快」の状態だ。こういうときに反省すれば、決して悪い方向には向かわない。思考
 と行動が一致し、調子はどんどん上がっていく。自分に手応えを感じて、もっと調子を高めていける。
 間違った反省は、すぐにやめること。スランプの時は考えずに行動すること。それだけでプラス思考に
 コントロールできる。

第5章 人生が楽しくなる「最強思考」を身に付けよ!
・普通の人は自分しか見えていない、いわゆる「一方思考」である。しかし、成功者の思考は、自分
 が周りから生かされていると考えられる「多重思考」の持ち主である。著者はこれを「六法思考」と
 読んでいる。これが成功するために必要な思考である。
・人間というのは不思議なもので、「自分のために」というよりも「誰かのために」と思ったほうが力を発揮
 できる生き物なのだ。それは心の支えとも言うことができる。
・「快」の状態が続くことこそ、「ツキ」を引き寄せる法則。すべての人に、そしてすべてのことにきちんと
 心から感謝する思いが、自分を更にパワーアップさせ、「ツキ」を高めてくれる。

第6章 実践編1 ツキがどんどんやってくるブレインシートの使い方
・生命を与えられたことに感謝する。毎日ご飯を食べられる幸せに感謝する。人生に感謝する。妻や
 夫、子どもに感謝する。今日1日に感謝する。仕事に感謝する。ツキと運に感謝する。そう、何でも
 感謝することが大切だ。すると、脳が「快」になり、前身の自律神経やホルモンに変化が起きてくる。
 脳内にドーパミンが溢れ、自己保身からも解放されて、何でもかんでも素晴らしく思えてしまう。

第7章 実践編2 1日5分、7日間で変わるイメージトレーニングCD
・この本にはCDがついている。CDを聞いて「思い」を強くして、さらに「言葉」を発し、動作も付けら
 れれば、脳の潜在意識まで必ず届く。1日わずか5分、7日間の1クールで、六法に感謝する習慣
 が身に付けられる。



【感想&気づき】
【気づき&感想】お薦め度:★★★★(5段階評価)
「ツキ」というと、とかくコントロールできないもの、と思いがちである。しかし、この本は「ツキ」を引き
寄せるのは、自分自身の心の持ちよう、そして行動が大切であり、そのための法則を書いてある。
常日頃の「言葉」や「思考」が、潜在意識をどんどんマイナスにさせてしまい、更に悪い出来事を
引き寄せてしまうことがあるという。だからこそ、普段からの「言葉遣い」や「思考習慣」をプラス思考
に変え、自分だけでなく、周りに対してもプラス思考で接していくことにより、自分に返ってくるということ
が重要。「ツキの返報性」という部分は、とても説得力があるように感じられた。とはいえ、深い
どん底の状態にある人がこの本を読んでも、受け入れられないであろう。今、比較的ポジティブに
受け入れられるときだからこそ、少しずつでも実践していきたい。



【お知らせ】
アウトプットで自己成長!!
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[ダイヤモンド社 − 西田 文郎]

[書籍] 加速上昇~有名企業500社のトップと即アポの起業家が教える成功法則~

【内容】
帯には、「他人投資×感謝+クセづけ=目標実現」と書かれている。著者自信の体験を通して
成功法則を述べた本。以下に、各章毎の内容、印象に残った点を挙げる。

はじめに
・著者は、銀行員を振り出しに、お弁当屋さん、不動産、銀座のクラブのオーナー、社長秘書と、
 さまざまな仕事を経験してきた。その中で、いつも忘れなかったのは、「目の前の課題に100%
 集中すること」。
・著者は現在、株式会社就職課という名前の会社の代表取締役。その名の通り、「いい会社
 に入りたい学生たち」と「いい学生を採用したい企業」のマッチングが業務の中心。

・大切なのは、必要とされる人になるためのキャリアをつくることではなく、目の前の仕事もきちん
 とこなすことで、必要な人になること。小さな実行の連続が、必要とされる自分の「存在」を
 周囲に勝手にアピールしてくれる。

PART1 チャンスのタネ
・著者はただ、流れに身を任せただけ。自分に固執せず、目標や夢は遠くに置いた。「チャンスの
 タネ」は、意外と身近にあると思う。
・うまくいく人と、うまくいかない人の差って、何だろうか?それは、成功したときの姿を具体的に
 イメージできるかどうかという、意識の差である。
・周囲が協力を惜しまず、仕事がスムーズにできる人になれるかどうかを、一発でわかる判定法。
 それは、他人にお金を使うことに抵抗があるかないかである。
・人間関係は、一度の出逢いがきっかけとなって始まるもの。会う機会が増え、心が伝わるにつれ
 て、それは徐々に大切な人脈となる。チャンスは、偶然の出会いを、自分自身がどう展開させ
 ていくか次第で変化する。たった一度の出会いで「この人に、もう一度会いたい」と思わせるのは、
 とても難しいこと。実は、そんな技術を身につけるための一番簡単な方法がある。それは、あなた
 自身が逆の立場になって、「自分がどんな人に、もう一度会いたいか?」を考えてみるということ。
・人間が、「もう一度会いたい」と思うのは、次の5つ。①その人に会って、楽しかった。②その人に
 会って、自分の知らない世界が見られた。③その人に、何かをもらった。④その人に会って、自分
 が成長した。⑤その人の前では、自分が素直になれた。

PART2 ファンを増やせ
・「メールには必ず返信する」というのが著者のメール道。朝の9時までに、来たメール全部に返信
 することが著者の習慣になっている。なぜか?答えは簡単、相手が喜んでくれるから。メールを
 出して返事が来なければ、「ちゃんと届いているのかな?」と出した相手は不安になるもの。なの
 で、受け取ったよということと、一言を加えて返せばいい。

PART3 イメトレの法則
PART4 空気のつかみ方
・何かを贈るという行為は、「自分の「思い(=想い)」を物に託すという行為。その行為が何かと
 言えば、これまでの感謝、あるいは「あなたが好きです」というメッセージなど。ということは、「見返り
 なし」は当然のことであり、むしろ返ってきたらまずいのだ。よって、見返りは期待してはいけない。

PART5 感謝と他人投資
・人間関係を潤滑にするために、もっとも効果的なもの。それは、笑顔と「ありがとう」である。不平・
 不満を持たず、他人の悪口を言わず、何かを勉強させてもらったことに対して笑顔で「ありがとう」
 と感謝すればいいだけ。それが習慣になれば、不思議なほど、見方が増える。ありがとうという
 言葉は、なかなか口から出ない。それを言うと相手が嬉しい、ということを、理解できていないから
 である。
・面倒な仕事というのは、チャンスである。その仕事は「人がやりたがらない仕事」。頼む側も当然、
 面倒なことを重々承知である。ということは、その仕事を気持ちよく引き受けるだけで、相手の
 信頼や信用を勝ち取れるということである。つまり、もらった時点で「評価」になることが確定して
 いる案件。さらに100%やりきることで、あなたの付加価値はいくらでも上乗せができる。
・最近は若い人も「自己投資」に熱心である。しかし、自己投資にも増して大切なのが、実は
 「他人投資」。上場企業への株式投資ではなく、「人に対してどれだけお金、時間、労力を
 使えるか」というもの。他人投資は、あなたの成長を押し上げてくれる人間関係を築くために、
 非常に重要である。自分への投資は積極的なのに、人に対しての投資となると消極的になって
 しまう人が多い。




【感想&気づき】
【気づき&感想】お薦め度:★★★★(5段階評価)
非常に読みやすいメッセージブック。著者が目標実現に向けて、大切だと考えることを、わかりやすく
述べている。帯に、「他人投資×感謝+クセづけ=目標実現」と書いてあったが、私が最も印象に
残ったのがこの「他人投資」の重要性という部分。私自身、「自己投資」ということへの意識は、
かなり高まっていたが、「他人投資」という部分へ、どれだけの時間などの資源を割いてきただろうか
と考えさせられた。今は、コーチングを通して、「他人投資」ともいえる、周りへの「きっかけ」提供を
開始できているため、自分の持ち味を活かして、この「他人投資」を継続・拡大していきたい。


【お知らせ】
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[株式会社ビジネス社 − 内田 雅章]

[書籍] すごい!人間関係力~人生に成功する人づきあいの方法~

【内容】
本書では、職場、友人、男女、親子、近隣などを念頭において、どうすれば潤滑な人間関係を
築くことができるかを具体例を示しつつ、提言している。以下に、各章毎の内容、印象に残った
点を挙げる。

第1章 人間関係の基本
・非道な行為を批判し、懲らしめることは、社会としては必要だろう。しかし、法に触れたわけでも
 なく、道徳的に批判されるような態度をとったわけでもないのなら、人の悪い面よりいい面を見つ
 つ接しようではないか。というのが、著者の基本的なスタンス。そのほうが、どれほど互いに行き
 やすく、人とつきあいやすく、なおかつ住みやすい世の中になることか。人づきあいは、「粗探し
 より、いいとこ探し」が人間関係の基本である。
・「楽しい仕事」「楽しい人生」とはどのようなものかと考えると、それは仲間や家族と喜びを分かち
 合えるような人生ではないだろうか。そんな楽しい人生を送るためにも、人との出会いは大切
 である。一期一会の思いで、笑顔で接することを心掛けたいものである。
・周りの評価や印象もあるだろうが、それよりも重要なのは自分自身の気持ちである。自分で、
 「私は内気ではない、社交的だ」と思えば、それでもう、半分以上は内気ではなくなったも同然
 である。

第2章 なぜキレるのか?苦情を言うのか?そのときの対処法
・キレる人はどうして増えてきたのだろうか。いろいろな見方があるだろうが、最も大きな原因は
 コミュニケーション不足だと思う。日ごろの挨拶や会話のキャッチボールの不足がキレる人の
 増加を招いているのではないだろうか。特に、"生身の会話"の減少が問題である。メールの
 やりとりは増えていると思うが、メールでしっかりした人間関係を築くのは、無理というものだ。
・感情にまかせる言動は、人間らしいとはあまりいえない。少なくとも品性に欠ける行為である。
 では、言葉を知るにはどうしたらよいのでしょうか。それには、1にも2にも本を読むことです。
 読書に励んで、本から言葉を拾うこと。あるいは、人と会話をしていて、「これは!」と思う
 言葉に出会ったときに、その言葉をメモすることである。
・著者自身がキレそうになったときに、実践している対策は2つ。1つは、席を外すこと。もう1つ
 は、ほかの誰かを同席させること。
・苦情や意見は、企業にとってのチャンスであるとともに、そこで働く個人にとっても、信頼を得た
 り、人間関係を深めたりすることのできる絶好の機会である。

第3章 仕事関係でのコミュニケーション その1
・電話でのコミュニケーションのポイントは、「いかに会っているように話すか(話せるか)」である。
 会って話すときは、言葉だけでなく、顔や手も使うことができる。つまり、言葉に加え、表情や
 身振り手振りも気持ちを伝える手段として駆使することができる。会っているように話すとは、
 1つにはそうした表情や身振りなども相手に伝わるように話すことである。また、口調もより
 自然に、合って話しているときに近づけることが大切。そのためには、受話器に話しかけて
 いるのではなく、目の前に相手がいると考えて話すとよい。

第4章 仕事関係でのコミュニケーション その2
・著者は、「内田雅章朝食会」という会を月に2回ほど開いている。メンバーは朝の7時頃に、
 銀座や赤坂のホテルのレストランに集まり、直食を食べながら、この1週間どんなことをして
 きたか、1人ずつ話していく。この会の目的は3点ある。①朝の時間の有効活用、②モチ
 ベーションアップ、③非日常に自分を置いて、日常を観察すること。
・皆さんも一歩踏み込んだ交流会に参加したり、あるいは自分たちでそうした交流会をつくっ
 たりして、切磋琢磨し合える場に身をおいてみてはいかがだろうか。自らの成長と新たな
 発見を望む人にとっては、きっと貴重な場になるであろう。

第5章 友人関係をうまくやる
・著者の考える「友人」とは、「仕事上のやりとりを除いて、自発的に行動を共にとりたいと
 思う人」である。
・著者がいつもモチベーションを高く保てている秘訣は、落ち込むこともあるが、復活が早い
 から。例えば、「落ち込んでも、サウナに入ったら復活する」と決めている。また、「朝起きる
 と、充電完了!エンジン全開!!」とも決めている。自ら「定義づけ」することによって、
 迷いをなくし、即断即決しやすい環境をつくりだしている。
・初対面でも、あるいは初対面だからこそ、「この人と、親しくさせてほしい」と直感で思うこと
 がある。その場合には、その直感を大切にした方がよい。そして、もしその相手が自分を
 誘ってくれたなら、可能な限り、その誘いに応えるべきである。そうすることで、あなたとその
 人との距離感はより一層縮まり、信頼関係はより深まることとなる。

第6章 酒の席、合コンでどうするか?
第7章 親、親戚、近所とうまくつきあう
・親と子の関係が人間関係の大元であるる。すべの人間関係はここからスタートしている。
 しかし、現代人は、案外この関係をおろそかにしているのではないだろうか。
・身近な人との関係を大切にできない人が、友人や会社の同僚、取引先やお客さんを
 大切にできるとはとても思えない。まずは身近な人との関係を大切にすることから、すべて
 の人間関係は始まる。



【感想&気づき】
【気づき&感想】お薦め度:★★★★(5段階評価)
著者の内田氏の本は、ご自身の意見をスパっと言い切っている部分が心地よい。今回の

人間関係に関する本でも、仕事上の嫌らしい人脈術とは違って、自らを成長させるために、
どのようなスタンスで人間関係を構築していくべきかという根っこの部分が書かれている。
私自身も、社外の場に出向くようにはしているが、波があって、少し疲れてしまう時期がある。
けれども、この本を読むことで、改めて、積極的に自身を成長させるために、切磋琢磨し
合える場に出ていかなければいけないと感じた。また、自らそういった場をつくり出すことにも
取り組んでいきたいと思う。


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[PHP研究所 − 内田 雅章]

[書籍] 会議質

【内容】
「はじめに」には、以下のように書かれている。
・会議とは“質”がすべてである。会議の良し悪しを決めているのは、クオリティ、つまり質である。
 だから、いくら時間をかけても、質が低ければ意味がない。逆に、質さえ高ければ、時間は短く
 てもいい。
・この『会議質』という本は、会議を疑うための意識改革の書。日本一沢山の会議を経験して
 いる著者が記した、今までになかった新しい会議のハウツー本。
以下に、各章毎の内容、印象に残った点を挙げる。

会議上等!~会議のルール~
1章 基本のルール
・会議は2つのタイプに分けられる。1つは、経営方針とか、具体的な商品のアイデアといった、
 何がしかの企画を生み出すための会議、いわば“アイデア発信型”の会議。もう1つは、その
 時点で決まっていることについてコンセンサスを取り合う“共通認識型”の会議。自分が参加
 する会議は、この2つのうち、どちらのタイプなのかを踏まえておくべきである。
・「うちの会社の会議はつまらない」なんて言う人は、自分自身がつまらなくしている。きっと、変化
 を恐れている。会社の体制やプロジェクトの内容が会議によって変わってしまうのを怖がり、保守
 的になってしまっている。だから、もっと変化させようとしなくてはいけない。実はルーティンな会議
 ほど、既成概念でガチガチになっているから、壊しやすいものである。要は、変化させよう、既成
 概念を壊そうという勇気を持てるかどうかである。
・常に完璧な意見だけを言おうとしていると、かえって萎縮してしまって、いい結果は生まれない。
 取るに足らないような意見や、無謀だと思えるような意見も、それがたたき台になって、いいアイ
 デアが生まれることがある。だから、どんな意見も勇気を持って発言すべきだし、聞く側も、
 すべての意見にきちんと耳を傾けなければいけない。逆の言い方をすれば、“小さな意見”や
 “要らない意見”なんて存在しえない。どんな意見も雪だるまのように膨らんでいく可能性がある
 のである。
・著者は何かを企画するときに“ポジティブ・プランニング、ネガティブ・シミュレーション”ということを
 心掛けている。企画というものは、この2つを1対で考えていかないといけない。
・会議質を高めるためには、前もって会議の終了時間を決めておいて、短時間で終わらせた方が
 いい。逆に、終わりが見えていない会議ほど、効率の悪いものはない。あらかじめ時間を区切って、
 その中で精一杯盛り上がろうと頑張るほうが、絶対に会議質は向上する。
・会議に得意分野が同じ人が何人も集まってしまうと、効率が悪くなり、会議質は落ちてしまう。
 逆に、キャラがかぶらないように、きちんと出席者を選ぶべきである。
・「いい空気を作ること」が会議質を高める。では、そのいい空気とは何かというと、皆が精神的
 に余裕があること、デリカシーを持っていること、また、お互いにリスペクトし合っていること、などが
 条件だといえる。

2章 ディスカッションのルール
・著者がここまで成功することができたのは、妙な人間関係にとらわれず、面白いものを作ること
 だけを最優先に考えてきた結果が今日につながってきている。会議においては、みんなが平等で
 あるべき。会議の一番の目的は、いい企画を生み出すということだからである。
・重要なのは、本当のことを言い続けること。ほめるにしても、ダメ出しするにしても、気を使いすぎ
 るあまりに、言うことがコロコロ変わってしまう人がよくいるが、そういう人は、最後には信用を失って
 しまう。本当のことだけを言うように心掛けていれば、発言にブレがなくなり、それが周りからの
 信頼にもつながっていく。
・著者が司会進行役(本書では「MC」と呼ぶ)をするとき、会議の参加者(本書では「パネラー」
 と呼ぶ)に守らせていることが2つある。1つは、“意見することは倍返し”。つまり、誰かがしゃべった
 ことに対して、賛成意見であれ反対意見であれそれを倍にして返さないとしゃべってはいけない
 ということ。そして、もう1つは、“黙っていてはいけない”。ということは結局、倍返しでしゃべるしか
 道はないということである。
・普通に考えれば、会議中の雑談は控えるべしというのが常識だと思うが、著者は“雑談はOK”
 という考え方。雑談はどんどんした方が会議質は高くなる。会議というのは、全てが連鎖である
 ため、一見ムダと思えるような話でも、絶対にどこかで本題とつながっているため。

・しゃべらない若者を、どうやってしゃべらせるか。著者はいつもこのようにアドバイスしているという。
 「会議でしゃべって死んだヤツはいない」、そして「しゃべりすぎて会社をクビになったヤツはいない」。
 「だけど、しゃべらなくてクビになったヤツはいる」。つまり、しゃべっても得をすることこそあれ、損する
 ことは絶対にないんだ、ということを教えるのだ。

腹落ち会議~会議のテクニック~
3章 パネラーのテクニック
・重要なのは、会議中に頭に浮かんだことはすべて口にしてしまおう、という勇気を持つこと。そして、
 そのためにはかっこつけすぎないこと。
・自分が決定権限を預かるということになれば、チームの旗頭となって、がんがん討論を推し進めて
 いく、そして、決定権が誰か別の人にあるとなったら、サポート役に徹して、その決定権者をうなず
 かせるようなアイデアをどんどん出していく。要するに、誰が決定権者かによって、自分の出方、
 会議における身の処し方が変わってくる。
・自分の考えや主張を他人に理解してもらう場合、“説得する”と“納得させる”の2種類があるとい
 うのが著者の持論。世間では、会議の場においては、たいていの人たちは“説得する”方向で
 話しているのではないだろうか。仮に、ある会議で、だれかひとりの意見に皆が賛同したとする。
 ところが皆、その2日後にはその意見を疑い始めるものである。それはなぜかと言うと、皆は“説得”
 されたけれども“納得”は出来ていないから。だから、会議で自分の意見を発表するときは、全員
 を”納得“させるように努めるべきである。

4章 MCのテクニック
・物事を前向きに、ポジティブに考えることができる人がMCに向いている。MCがネガティブな人間
 だと、会議自体がネガティブな方向に行ってしまい、会議質が下がってしまう。また、バードアイを
 持っていること、つまり物事を俯瞰で見渡せることもMCにとって必要な資質である。

・MCの立場の人は、会議に向けて“予習”をしておくことは必須である。まず初めに踏まえておかな
 ければならないのは、会議におけるチームの“力量”である。会議というのは、下手をすると、どん
 どん話が大きくなってしまうことがある。話し合っているうちに、高尾山しか登れない人間がエベレ
 スト登頂を目指してしまうような、そんな無謀な目標を掲げてしまっていることがある。つまり、自分
 たちの力の限界を把握しておく、身の丈をわきまえるということも必要である。
・会議の前後に、メンバーにまめに連絡を取り合っておくことによって、参加者の意識をを高めると
 いうことも会議質を高めるためのMCのテクニックの1つである。
・誤解を恐れずにいえば、会議の生産性は2割くらいのもの、というのが著者の持論。会議が始ま
 って早い段階で2割の成果を得ることができたら、あとの8割が残るわけだから、他の事に使った方
 がいいといえる。



【感想&気づき】
【気づき&感想】お薦め度:★★★★(5段階評価)
「会議質」というタイトルこそ少し変わっているが、日々、沢山の会議をこなしている著者の経験と、
それに基づく持論がとてもわかりやすくまとめられた本。3~4年前からファシリテーションというものに
興味を持ち、数々のセミナーや実践で学んできたが、本書に書かれていることも、ベースとなる部分
は同じだと思った。違いをしいて挙げるのであれば、やはりテレビを中心としたマスコミで行われている
会議ということもあり、「雑談はOK」とか、「生産性は2割くらい」といった開き直りが、良い意味で
割り切りになるのかなという部分。これも、著者が経験を積み重ねてきた中で、導き出したルール
なのであろう。現在は、あまり物事を作りあげるような会議が少ない仕事をしているが、仕事面だけ
でなく、プライベートでの勉強会等でも、新たなモノを生み出すような会議といった機会を設けて、
ファシリテーションスキルを更に向上させていきたい。


【お知らせ】
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[ダイヤモンド社 − おちまさと]
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