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[書籍] 雨がふっても よろこぼう!~人生が良い方向に向かう!心を鍛える25の習慣~

 

おすすめ文

【内容】
タイトルは一風変わっており、本屋でつられて購入した一冊。心の持ちように焦点を当てて、いつくかの習慣を紹介している。以下に、各章毎の内容、印象に残った点を挙げる。


プロローグ 心と感情が人生を変える
・「心」や「感情」をコントロールできれば、人生はコントロールできるのだ。重要なのが、「受け取り方」「考え方」を変えれば、過去だって変えられる。
・「怒らない」と決めてから、人生が次々に良い方向に進み始めた。成功の波に乗ることができたといっていい。


PART1 怒らない技術 心と感情をコントロールすれば人生はうまくいく!
Chapter1 人生をうまくいかせるための「3つのルール」
・怒りやイライラに時間を費やすのははっきり言って、人生の無駄。結果が変わらないのであれば、無駄なところで怒って、エネルギーを無駄遣いするのは、避けた方がいい。
・人は結果から学ぶことはなく、プロセスからのみ学ぶ生き物である。プロセスを省略して、結果だけ得ようとしたら、運よく結果を手にできることがあるかもしれないが、プロセスをへた人に比べて、学びは少ない。その後を長い目で見ると、学びの差が大きな差となる。
・早い段階での小さな失敗、小さな挫折は、人生の免疫である。失敗や挫折を体験することで、少しずつ免疫力がついてくる。免疫力がついてくると、大きなアクシデントに出会っても、対処することができるようになる。


Chapter2 「あなたの感情」は、あなた自身が決めている!
・「怒らされた」とか、「悲しまされた」と言う人がいる。誰かの言動によって、怒らされたり、悲しまされたりするということは、責任が、その誰かにあるということ。でも、怒ったり、悲しんだりしているのは自分自身である。「怒らされた」「悲しまされた」と感じている相手の言動は、感情を引き起こすきっかけに過ぎない。
・出来事が結果を変えることはない。出来事をどう捉えたか、考えたかによって成果が変わる。「自分は100%正しい」と思い込んでいるようなことでも、実はそうでないかもしれない。


Chapter3 感情コントロールは人生コントロール
・人生には自分の力で変えられるものと、変えられないものがある。これを見定めることが、時間を有効に使い、成功するコツである。
・自分自身の頑張り方や考え方をちょっと変えることが必要。まず、変えられることにエネルギーを集中させる。そして、変えられないものは、それをどう受け入れていくかを考える。著者が大切にしている言葉に、藤井勝彦さんの「晴れたら喜ぼう。雨が降っても喜ぼう。何があっても喜ぼう。それが繁栄につながる」というものがある。
・部下を無理やりに動かそうとしても、短期的にはうまくいくことがあっても、長続きはせず、望む結果は得られない。「人を動かそうとすること自体チャンチャラおかしい」という言葉に、著者は衝撃を受けてから、マネジメントスタイルをがらりと変え、自分が黒子になって、部下をバックアップしていくというスタイルへとシフトチェンジしたという。


PART2 怒り・イライラと無縁になる25の習慣
Chapter4 「イライラ」を感じなくなる習慣
・著者は、迷ったことは決断しないという。無理に決断しなくても、本当に大切なことであれば、いずれ「よし」と決断できるときがくる。
・最悪のケースを考えるというリスクマネジメントは、大胆な行動を引き出したり、きっぱりとした判断をするための好材料ともなり得る。
・いきなり大きな習慣を身に着けようと思わず、小さな習慣を身に着けることからはじめることが大切。「靴をそろえる」「上着はハンガーにかける」など、ささいなことでもいいので、目標達成ラインをちょっと頑張ればクリアできるものにすることで、常に達成感を味わえるようになり、それが習慣となるという好循環につながる。
・仕事でも家事でも、手を抜くことなく完全にやり遂げなくてはならないと思っている人がいる。普通ならば、8割もできたと考えるところを、完璧主義の人は、8割しかできなかったと考えてしまう。これではいつも不満やイライラが心に残る。そこで、とにかく完璧を目指さないことが大切。自分で自分に完璧を目指すと自分もつらくなるし、相手に完璧を求めると、できない相手に対してイライラする元になってしまう。


Chapter5 自分を気持ちよくする習慣
・ささいなことで自分を褒めることが大切。小さなことでもそれをやり遂げたときに、自分を褒めることができれば、ストレスから解放される。小さな目標をクリアしたときでも、「オレはなかなかやるもんだ」と考えて、自分を励ます。
・自分が感情コントロールできているかどうかを確認するためには、基準を設けることがいい。たとえば、言葉遣いで、著者の場合、「三大禁句」があるという。それは、「疲れた」「時間がない」「忙しい」で、この3つを平気で口にするようになったら、感情コントロールができていない信号だという。


Chapter6 それでも「イライラ」してしまうときの特効薬
・著者にも、人のことをひがんだり、ねたんだり、イヤミを言いそうになってしまうことがあるという。そういうイヤな自分が表に出そうになったら、その場所からいったん逃げることにしているという。たとえば、「ちょっと待ってもらえますか」「書類をとってきていいですか」「トイレに行かせてください」といって、席を外し、気分転換を図るという。
・コントロールできないことにイライラしてもしょうがない。そういうときは、「まあいっか」と思うことが意外と大切である。「まあいっか」というと妥協にように思われるが、著者にとっては見極めだという。「あきらめ」はよくないけれど「見極め」はいい。「見極め」とは、捨てること。人間はなかなか捨てることができないが、たくさんいろいろなものを抱えていると、考えることも増えるし、うまくいかないことも重なるので、ストレスやイライラが少しずつ増えてくる。だから、勇気を持って捨てることが必要である。



【感想&気づき】
お薦め度:★★★★(5段階評価)
本のタイトルは、奇をてらったもので、最近の自己啓発書に多いものだが、「心のもちよう」「感情」にフォーカスし、怒らない、イライラしないための習慣がわかりやすくまとめられており、再確認の面を含めて私にとっては良い本であった。
印象に残ったのは、自分自身が感情コントロールを出来ているかどうかのチェックリストのようなものを持つということ。私は、1年ちょっと前から、極力「忙しい」という言葉を使わないようになった。これも本の影響だが、「心」を「亡くす」というのは、あまりにも寂しすぎると思ったからだ。これから、まだまだ直して生きたい言葉遣いは、「疲れた」という言葉。ついつい出てしまうが、これによって、ますます疲労を増幅させているような気がする。今一度、自分をプラスに持っていけるような言葉遣いを考えてみたい。


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基本情報

フォレスト出版 − 嶋津 良智

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-07 07:51:38
 

コメント

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