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[書籍] 象はポケットに入れるな!~「人生時間」を3つに分ける成功術~

 

おすすめ文

【内容】
帯には「日々のスケジュールやストレスに押しつぶされそうなみなさん、<仕事><人間関係><自分自身>の3つの時間を使い分けていますか?」と書かれている。


人生において、この3つを両立していくために、どのような工夫をしていくべきかについて、サーカスを例に挙げた物語で述べられている。
巻末に、訳者のあとがきとして書かれている部分が、本書をわかりやすく説明しているので、まとめたものを以下に挙げる。


みなさんは、仕事に専念すると家族や友人との付き合いや自分の時間がおろそかになることにため息をつくことがないだろうか。
つい「いまは仕事が忙しいから、他は二の次でも仕方ない」と自分で自分を納得させたくなるのでは?
それは著者のクラスアメリカでも、この日本でも同じこと。
本書の著者二人がその「仕方ない」の解消法を模索した結果、たどりついたのが、サーカスのリングマスター(団長)をロールモデルにすることだった。


アメリカでは、リングが3面ある「リングリングサーカス」が広く親しまれている。
空中ブランコや一輪車での綱渡り、馬の曲乗りやアクロバット、猛獣使いやクマのダンス、犬の縄跳びやピエロ等々、
ハラハラ、ドキドキの演し物やほんわかのんびりの演し物が、休憩時間をはさんでノンストップで3面同時に繰り広げられる。
観客が3つのリングに目移りして見せ場を見逃さないようかじ取りをするのが、ステッキを手にシルクハットをかぶったリングマスターだ。
本書は、そんなリングマスターの心得を寓話形式で紹介する。


主人公マークは、マネージャーに昇進したばかりで重くなる責任にプレッシャーを感じている。
仕事だけでなく、妻や5歳の娘と過ごす時間が取れないこと、自分の健康管理や趣味に時間を割けないことにもストレスをためていた。
そんなある日、娘と妻を連れて出かけたサーカスで、二人のリングマスターと出会う。
それがきっかけで、リングマスターのコツを伝授してもらうことになった。


マークはまず日常生活を<仕事><人間関係><自分自身>の3つのリングに分ける。
そして各リングに出すショーをリストアップして優先順位をつける。
はじめのうちは一度に全部うまくこなそうとする癖が抜けずにうまくいかないが、いまの自分にとって一番大事なショー1つに集中的にエネルギーを発揮する練習を重ねる。
やがて仕事のリングがうまく回り出すと、残りの2つのリングも自然に充実し始める。しかも職場では、自分だけでなく部下たちも仕事に集中できるようになった。
おかげでマークは部署の業績をアップさせ、妻子や友人と過ごす時間を確保し、自分の体調管理や趣味の時間を取る、といったことを並行して実現できるようになるのだ。



【感想&気づき】
お薦め度:★★★★(5段階評価)
自分ではやりたいことがあるのに、忙しくて時間がなくて、手が回らない。そんな言い訳をしている人は多いだろう。
本書は、日本人にはあまりなじみがないであろう3面のリングで展開されるサーカスのリングマスターから、うまくショーを進めるコツを伝授されることによって、人生における時間管理をうまく進める方法を説いている。
物語形式となっているので、とても読みやすく、主人公が成功していく様を読むのは気持ちがいい。私自身は、やはり優先順位という部分が心にひっかかった。
「そのとき、そのときは目の前にある一番大切なリングに集中すること」。
もしかしたら、仕事、読書、コーチングの勉強、運動をうまく同時にやろうと考えすぎてはいないか、その時間における「集中力」を高めていくことによって、ますます効率良く回り出すのではないかなと感じた。



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基本情報

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投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-07 07:48:50
 

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