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[書籍] 逆境は天からの贈り物

 

おすすめ文

【内容】
著者は、アンソニー・ロビンスやブライアン・トレーシーをはじめとする超一流の成功者たちが師と仰ぐ全米No1カリスマコーチ。誰もが決して避けて通ることのできない、人生の浮き沈み。40年におよぶセミナー活動を通じ、蓄積された人生哲学をまとめた本である。以下に、各章毎の内容、印象に残った点を挙げる。


はじめに
・この本の目的は、私たち一人ひとりの心に生まれつき備わっている生きるための知恵を引き出し、そこにある答えに目を向けられるようにすること。


プロローグ~生きる姿勢は、この世で私たちが自由に変えることのできる数少ないもののひとつです。~
・これまでの人生で関わりを持った人や敬謙した出来事は、自分によい結果をもたらしたものも、悪い結果をもたらしたものも、すでに過去のもの。昨日起こったことでさえ、自分の意志ひとつで現在と切り離してしまうことができる。大事なのは、誰を、また何を自分の糧とし、今日という一日や、明日以降の日々に生かしていくかということ。
・これまであなたが辿ってきた過去は事実であって、それを変えることはできない。けれども、今後のあなたには無限の可能性がある。過去の逆境や失敗をひきずって、現在や未来の足かせにしてしまうのは愚かなこと。過去は未来に役立てるためにある。今後の人生を楽しく実りあるものにするためだけに、過去を生かしていきたいもの。
・「よい」友人を見極めてそのような人たちと付き合うことが大切。自分に悪い影響をもたらすような人ばかりと付き合っていると、場合によっては悲惨な結果になりかねない。大切なのは、自分を正しい方向に導いてくれるような人との関係を、ちゃんと育むこと。「よい」友人とは、「金を持っている」友人ということではない。友人を選ぶ指標となるのは、正しい生き方や考え方、性格など、人として立派な部分をもっているかどうかである。
・私たちには、本を読むか、読まないかという選択肢が与えられている。挑戦するか、あきらめるかという選択肢も与えられている。失敗したときに責任を自分に帰するか、それとも他人に転嫁するかも私たち自身が決めることである。人を愛するか憎むか、本当のことを話すか嘘をつくか、いまやるか先延ばしにするか、前進するか後退するかといったことも、すべてはあなたの態度ひとつで決まる。人生の成功者になるか、敗北者になるかも、あなた自身が決めることである。
・各世代は、さまざまな困難や対立、失望を経験し、それらが初めて起こったように感じる。 しかし、これらは紀元前の昔から繰り返されてきたことである。人生で唯一か割らないのは、生きる姿勢や気持ちのありようがすべてを決めるという事実である。私たちに与えられた最大の試練の一つは、変転を繰り返す人生において、常に変わらずにありつづける術を学ぶことにほかならない。


春~愛と友情の輪を広げ、チャンスとアイデアを生かすとき。~
・冬の嵐の後には、活気とチャンスに満ちた春がやってくる。春は、人生の肥沃な土壌に種をまき、知識を総動員してひたむきに前に進むべきとき。失敗を恐れてはいけない。去年の秋の収穫が豊かだったからと何の努力もしなかったり、去年の春はあんなに努力をしたのに秋に実りがなかったと嘆いて今年の春を過ごすのは愚か者のすることである。
・あなたが男であれ女であれ、父親であれ母親であれ、仕事に生きる人間であれ、春はあらゆるチャンスをもたらす。何かを学び始めるのも、だれかと何かの話題を話し合うのも、職や家を変えるのも、あるいは人や物事に対する気持ちを切り替えるのも、すべてあなたの自由。ただし、人生の春はそれほど頻繁に訪れるわけではない。春が来たときには、ぼんやりと過ごしたり、厳しい冬の気分をひきずったりして無駄にすることのないようにすべきである。
・春という機会を最大限に活用するには、岩や雑草を取り除かなければならない。岩や雑草というのは、あなたの意志をくじこうとする周囲の声のこと。彼等の取り越し苦労や否定的な考えに惑わされてはいけない。
・春がもたらすぬくもりと陽射し、豊かな土は、実りの条件の一部でしかない。収穫を得るには、たゆみのない、ひたむきな努力が必要である。
・大切なのは、怠ける代わりに行動するほうを自らが選び取ること。空想ではなく真実を、しかめっ面ではなく笑顔を、敵意ではなく愛を選ぼう。人生のあyらゆゆ場面でよりよい生き方を選択し、春が微笑みかけてきたときにはそのチャンスを生かして行動する道を選んでいきたいものである。
・春の努力やチャンスがどれだけ実を結ぶかには、信念の強さが大きく影響する。人生においては、まいた種が必ず実を結ぶとは限らない。うまくいった人の先例はあっても、嵐のせいで努力が無駄になってしまうこともある。だからといって、春に何の努力もしなければ、決して秋に実りを得ることはできない。
・新しい一日は、新たな春の訪れである。今日あなたが心に抱いた考えや夢、あなたがした行いや努力は、明日の糧となる。今日、与えられているチャンスを見逃すことは、よりよい明日を先に延ばしてしまう行為にほかならない。昨日のことをくよくよ考えたり、明日をただ待っているのでは、今日とうい一日が無駄になる。明日になれば、それは今日になる。何かをなすのであれば、この瞬間のチャンス、いまあなたに訪れている春を逃すべきではない。現在という時間をしっかりと生きて、よりよい明日の糧とするのだ。今日やるべきことを明日に延ばせば、明日になって後悔することは目に見えている。
・あなたはやがて、毎日が春のきらめきに満ちていることに気がつくであろう。けれどもそれらは、時を逃せばすぐに去っていってしまう。そして、その機を逃さなかった人には思い出が残り、惰性に流されて何もしなかった人には後悔が残る。


夏~守り、育てるとき。~
・人生で成功するのは、決して容易なことではない。春にまいた種も、光ある地上に芽を出し、さまざまな養分を得て健やかに育つには大きな困難が伴う。幸せや成功に向かって歩んでいくには、たゆまぬ努力が必要である。弱い心に負けて努力を怠る者は、繰り返し襲ってくる障害を乗り越えるきおとはできず、実りを得ることもできない。
・人生の夏は、守りの季節。まいた種を育てるには、日々たゆまぬ努力を続けて、害虫や雑草を排除していかなければならない。春にあなたが作った実りのきっかけが、秋にきちんと実をつけるように面倒を見ていくのが夏である。
・他人を恨んだり、自分を哀れんだり、現状を正当化したり、自己弁護したりするのは愚かなこと。そんなことをしている暇があるなら“原因”を変える努力をすべきである。
・人生において他者からもたらされる影響には、よいものも悪いものもあるが、それらの影響を受けないようにする唯一の方法は、社会との関係を絶って引きこもってしまうことである。しかし、たとえ引きこもったとしても、あなたは己に失望し、外の世界で起こっていることを記にして苦しみながら生きていかなければならない。人や出来事に傷付けられるのは避けられないという前提にたったときに、あなたにできる唯一のことは、ひたすら自分を高める努力をすること。あなたに律することができるのは、自分自身だけである。だからこそ、あなたは自分をコントロールする術を学ぶ必要がある。大切なのは、人生で困難にぶつかったときにどのような態度をとるかであり、それを決めるのはあなた自身である。


秋~春の努力の実りを刈り取るとき。~
・秋は、喜びの季節となり、物乞いの季節となる。宇宙の法則は普遍であり、種を蒔いた者が、実を刈り取ることができる。人のすべての営みにおいては、自分がなしたことが自分に返って来る。
・秋は、自分がなすべきことをきちんとこなしてきたか、それとも働いたふりをして適当な言葉や態度で自分をごまかしてきたのかを思い知らされるときでもある。
・成功した人を、幸運だったのだとか、真面目な人を出し抜いたのだと言って批判する人びとは、成功には犠牲が伴うものだということを忘れてしまう。成功は、大きな落胆や絶望、挫折と隣り合わせである。


冬~これまでの成果と、未来の可能性に感謝すべきとき。~
・冬は、私たちを試し、本当に大きな苦しみを味わっている人びとのことを思い出させる。
・私たちが最初に学ぶべき人生の教訓の一つは、いついかなるときでも冬はやってくる可能性があるということ。秋が過ぎれば、寒さと風雪をもたらす冬が訪れる。
・冬が訪れたときには、きちんと備えをしてきた人と、それを怠った人がはっきりと分かれることになる。備えをしてきた人というのは、春にたくさん種をまき、夏に丹念に守り育ててきた人のこと。そのような人は秋に豊かな収穫を得ることができ、冬を新たな可能性の季節にすることもできる。
・私たちには、自分自身や人生をつねに改善し、よりよい結果を求めていくという使命が与えられている。いまの場所にとどまりつづけることは出来ず、前進するか、でなければ後退するしかない。あなたが前に進むことができないとすれば、もともと備わっている知性や理性、潜在能力をきちんと使っていないからである。そして使わないものは、次第に衰えていくことになる。
・自分がいま置かれている状況を変えるには、態度や考え方、習慣を変えなければならない。不条理だとか不公平だなどと文句を言っても、それはただの愚痴である。向上心のない怠け者は、そうやって愚痴をこぼして冬そ過ごす。
・愚痴や噂話はやめ、将来への不安を捨てて自身を持つこと。過去の過ちを認めることは大切だが、それをいつまでも引きずるべきではない。これまでに自分がなしてきたこと、己を磨いてくれる逆境や、変化に富んだ人生に感謝すべきである。
・活発に活動することが難しい冬には、学ぶことに力を入れ、知恵を貯えていこう。知らない知識を身につけることだけが学ぶとうことではない。節度ある生き方のように、知識として知っていることを実践できるようにするのも重要な学びである。


エピローグ~逆境は、あなたを成長させる天からの贈り物です。~
・逆境に陥ったとき、人は追いつめられ、自分の才能や能力、向上心や決断力を最大限に引き出そうと努力する。逆境こそは、人生が変わるきっかけである。そして人生の変化は、その人自身の変化が引き金となる。あなたの人生は、あなた自身が変わらなければ決して変わることはない。


【感想&気づき】
お薦め度:★★★★★(5段階評価)
正直、私自身は「逆境」というまでの気持ちを感じたことはないのかもしれないな、と思いながらこの本を読んだ。
前段となるプロローグの部分で「生きる姿勢」について書かれており、深く共感した。
そして、カリスマコーチだけあってポエムのような文章で人生における春夏秋冬を記載してある。
当たり前のことだが、自己成長に向けた種をまき、その後の努力を怠らないようにすることが、秋の収穫をもたらすということを再確認した。
2度目に読みながら、ふと自分はどのステージにいるのかなと思った。仕事における異動というものもあり、もしかしたら今は「冬」なのかなと感じた。
この「冬」にこそ、将来自分がどうありたいのかをあらためて考え、春が来たときに一気に加速していける準備期間としなければいけない。
幸い、私自身は何ら悩んではいないのだが、あえて今は「冬」だと自分に言い聞かせ、次に向けて準備をしていきたいと思う。



【お知らせ】
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http://ameblo.jp/smile-coach

こんなあなたにおすすめ

Smile-coach

基本情報

きこ書房 − ジム・ローン著 田中 孝顕訳

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-07 07:32:13
 

コメント

  • ■ flyly08@gmail.com

    期間としなければいけない。
    幸い、私自身は何ら悩んではいないのだが、あえて今は「冬」だと自分に言い聞かせ、次に向けて準備をしていきたいと思う
    repliche orologi rolex  2017-05-25 12:10:22

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