さがしものは何ですか?

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[書籍] あなたを変える1週間の習慣

 

おすすめ文

【内容】
著者は、プロローグで以下のように書いている。
・世の中にはやることなすことすべてうまくいき、明るい人生を送っているいわゆる「運のいい人」と、何をやってもうまくいかず失敗の連続で暗い人生を送っている人がいる。一体どうしてそういう風に差がついてしまうのだろうか。生まれてきた時はみな同じ条件である。それでもどんどん差が開いてしまうのは、人間の持つ思考の違いにあるのだ。つまりいつもプラスに物事を考えられる人と、いつもマイナスに物事を考える人との違いが、人生の成功と失敗を分けるのだ。
・この本は、マイナスになっている心をプラスに変え、新しいあなたになっていただくために作成した。項目は月曜日から日曜日までの7つに分かれており、1日1日そこに書かれたことを習慣にしていくと、ちょうど1週間で心が前向きになるようになっている。ただし、読んだ後、何もしないでいると、再び心はマイナスになってしまう。是非、これらの習慣を繰り返し実行して欲しい。
本書では、各曜日毎の章立てで、それぞれ5つずつの習慣、合計35の習慣が記載されている。以下に主な内容、印象に残った点を挙げる。


月曜日 ほんとうのあなたを知る
・常識や固定観念に惑わされることなく、「その気になればできる」と絶えず自分に言い聞かせて欲しい。その姿勢が必ずや才能開花につながる。
・仏教用語に「自縄自縛」という言葉がある。これは、文字どおりを解釈すれば、「自分の縄で自分を縛る」とういことになるが、本当は「自分の言動や勝手な思い込みによって、自分自身の人生を狭める」という心の問題を指している。言い換えると、「自分で自分をがんじがらめにして苦しむ行為ほど、愚かなことはない」ということ。


火曜日 夢を描こう
・願望の内容を具体化すれば、「そのためには何をしなければならないか」「まず、何から着手すべきか」という行動指針も明確になり、そのぶん願望はかないやすくなる。
・願望を掲げたら、そのことを強く「念じる」クセをつけるようにする。この、願望を強く念じる行為を「想念」という。想念を毎日強く行うと、潜在意識はそのパワーを受け取って、それを現象世界で実現させてくれるようになる。


水曜日 自分を高める
・私たちは生活において、マイナスの言葉を口にすることが多くあるもの。しかし、こういうマイナスの言葉を頻繁に口にしていると、運命まで悪くなってしまう。その理由は2つあり、1つは、マイナスの言葉がマイナスの暗示・想念となって潜在意識にインプットされるため、「悪いことを思えば、悪いことが起こる」という心の法則によって起きやすくなるため。もう1つは、マイナスの言葉ばかり口にすると、人から敬遠されてしまうためである。
・ゲシュタルト療法を研究した心理学者のケビン博士は、「行動力をアップさせるためには、まず環境を変えるように努めることが重要になってくる。環境が変われば、その人の感性が刺激され、考え方も変わるようになる」と言っている。


木曜日 困難を乗り越える
・西洋の格言に、「バーン・ザ・ブリッジ・ビハインド・ユー」という言葉がある。これは、直訳すると「あなたの後ろにある橋を燃やしてしまえ」という意味で、中国から来たことわざの「背水の陣」と同じである。この「背水の陣」の気持ちが持てるようになれば、たいていのことはうまくいくようになる。
・人は「もう、あとには引けない。やるしかない」という追いつめられた精神状態となったとき、何とか状況を好転させようと懸命になってもがき、流れを変えるためには、可能性に向けてあらゆる手段を使い、自分の力をフルに発揮しようと努力する。すると、必要としているお金が流れ込んできたり、応援・協力してくれる人が現われたりとチャンスが訪れるようになる。
・「今が最悪だとしたら、あとは這い上がるだけ」という考え方は、決して気休めではない。これは心の法則、すなわち潜在意識の働きの観点から見ても十分説明がつく。不幸な現象が続出するというのは、その人間の過去の業が影響しており、マイナスの想念を繰り返し潜在意識にインプットしてきた結果、悪い出来事が起きてしまうというものである。ただ、それによって心の中からマイナスの想念がなくなれば、もう悪いことが起きなくなり、良くなる一方だということとなる。


金曜日 成功を習慣づける
・成功者は、思い立ったらそれをすぐに行動に移す習慣を身につけている。つまり、今日できることを、明日、明後日に延ばしたりはしない。ところが、成功とは程遠い人生を歩んでいる人は、「こうしよう」と思っても、すぐに行動に移そうとはしない。それどころか、「明日からやればいい」「来週からやろう」といってどんどん先延ばしにしてしまう。
・成功者は「約束を守ること」イコール「相手に対する誠意」と考えている。このため、時間を厳守したり、いったん口にしたことは必ず実行に移す。こういう姿勢から信頼が生まれ、その信頼が人脈を育み、人脈によって成功のチャンスが生まれる。
・仏教には「随所作主」という言葉がある。これは、「どんな境遇に置かれても、常に自己の主体という意味である。仕事も同じで、どんな仕事も黙々とこなすことによって、重要な仕事をまっとうするためのコツがつかめるようになる。


土曜日 人間関係をあたため合う
・「光背効果(ハロー・エフェクト)」とは、相手に1つでも長所があると、その人のほかの特徴までもがすべてよく見え、逆に1つでも短所があると、その人のほかの特徴までもがすべて悪く見えてしまうという、人間の心理作用のことをいう。
・自尊心は睡眠欲や食欲といった生理的な欲求などよりもはるかに強いものがあり、それをスポイルされると、人格者であってもキレてしまうことがある。そのいい例が本能寺の変を起こした明智光秀。彼は文武両道に長け、信長の家臣の中では秀吉以上に優秀とされていた。その彼が謀反を起こしたのは、他の重臣たちの前で信長から何度も罵られ、自尊心を傷付けられたからにほかならない。時代を問わず、こうした過ちを起こさないためには、相手をバカにしない、非難しない、気にしていることを口にしない、劣等感を抱かせないといったことを肝に銘じることが重要となる。そして、相手のことを敬い、立てるようにする、それだけでも見違えるほど、対人関係は好転していく。
・「ありがとうございます」という言葉は、感謝の念というポジティブな想念にほかならず、相手の心にプラスの想念をインプットすることになるため、潜在意識の働きによって、巡り巡って自分自身にプラスの現象が返ってくるという利点がある。つまり、常に「ありがとうございます」と言っていると、本当にありがたい現象が起こるようになる。


日曜日 しあわせな人生を送る
・ヨーロッパには「スマイル・ビューティー」という言葉がある。よく笑うことは、健康にいいし、いくつになっても若さを保つ秘訣だという。笑いは血行をよくし、おなかの筋肉を働かせるので、消化を助け、基礎代謝量をアップさせることが近年の研究でも明らかになってきている。そればかりか、ガン細胞をやっつけるナチュラルキラー細胞(白血球の一種)は笑うことによって増えるといわれ、交感神経と副交感神経のバランスも笑うことによって整えられるという。



【感想&気づき】
お薦め度:★★★★★(5段階評価)
著者の本を読むのは、『宇宙銀行』という本に続いて2冊目。前回の本は、どこか達観した記載が多く、ついていけない感にも襲われたが、本書は目新しい内容こそ少ないものの、1週間という7日間のテーマに分け、わかりやすく良い習慣を紹介している。
私自身がこの1~2年で意識してきたのは水曜日の「自分を高める」と金曜日の「成功を習慣できる」というパートに多く書かれていた点。本を読んであらためて実践を心掛けなくてはいけない点が多いと感じた。
また、本書で印象に残ったのは土曜日の「人間関係をたたためあう」のパート。自分自身が「光背効果」によって、人の悪いところに目がいってしまっているのではないか、それよりむしろ良いところを積極的に見ることを心掛けなくてはいけないなと感じた。


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基本情報

株式会社インデックス・コミュニケーションズ − 植西 聡

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-07 07:27:15
 

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