さがしものは何ですか?

osusume, arimasu.

[書籍] レバレッジ勉強法~仕事に役立ち、継続的なリターンを得る~

 

おすすめ文

【内容】
ベストセラーとなてちる『レバレッジ・シリーズ』の最新刊で、「時間がない」「やる気がでない」「続かない」といった人に向けた勉強法を書いた実践編。
以下に、各章毎の主な内容、印象に残った点を挙げる。


PROLOGUE 勉強とは「いつか役に立つ」ものではない
・著者は、勉強は嫌いだが、無駄なことはもっと大嫌い。勉強とは、著者のような怠け者が、ラクに、最短距離で、最大限の成果を得る唯一の方法。
・勉強とは「いつか役に立つ…」という、遠い夢のようなものではない。「仕事に確実に役立ち、将来も継続的なリターンを得るための自己投資」であり、勉強は、やらないよりは、やったほうが絶対的にトクである。
・人生でいちばん貴重な資産である「時間」を投資するのだから、レバレッジをかけない勉強法など、もっとも忌むべき「無駄」である。


LEVARAGE.1 あなたの「ビジネス偏差値」は?
・新しく何かを始めるときには、たいてい「壁」がある。面倒くさい、なんとなく気が進まないといったもの。これを乗り越えられないのは、たいてい頭の良い人で、「睡眠時間を削って勉強して、いったい、なんになるのか?」といったように考えてしまう。著者の解決法は至ってシンプルで、「あまり深く考えないこと」に尽きる。
・著者が考える勉強とは、①試験・資格、②知識・ノウハウ、③情報の3種類ある。大人になってからもこれらをバランスよく続けていかないと、ビジネスパーソンとして成果をあげられないことはもちろん、生き残っていけない。
・ビジネスで成功し、継続的なリターンを得ている人は、「ビジネスパーソンとして第一線で働きながら、現在進行形で勉強を続けている」人である。


LEVARAGE.2 何を勉強するかを決める
・勉強も、ROIを考慮することなく初めては、百害あって一利なし。無謀なギャンブルと何ら変わらない。
・限りある時間資産を有効に使うために、以下の7つのポイントで、効率よく何を勉強するかを絞り込むべき。①どんな自分になりたいか、②自分の性格に合っているか、③継続的にリターンが取れるか、④勉強をするのは嫌だが、知らないともっと損をしないか、⑤まだ人がやっていない希少性があるか、⑥実状を知っているか、⑦時流に合っているか。
・何を勉強するのかを決めるときは、そのスキルを身につけて仕事をしている比と、その資格を取得した人に実際会って話を聞くのが、あとあとリターンが多いインプットとなる。多数の情報をもとに分析すれば、原理原則や方向性、ベストなものが見えてくる。
・人生の選択は、熟考するより、憧れや直感に従った方が有効なときがある。しかし、憧れや直感に導かれ、ゴールという全体像を俯瞰したあとは、逆算して具体的なタスクを決める作業が欠かせない。


LEVARAGE.3 ラクに勉強できる「仕組み」づくり
・レバレッジ勉強法においては、マニュアルが欠かせない。マニュアルとは、言葉を換えれば「普遍化された先人の智恵」である。その方法を使えば、誰でも効率よく一定の成果が出せるというもの。
・自分の仕組みを「パッシブ」から「アクティブ」へ。つまり、能動的な思考に切り替えてしまうことが大切。学校教育で染み付いた「パッシブ思考」が、その人をダメにしている。受動的に「やらされている」という意識がある限り、研修のみならず、すべての勉強は無駄になってしまう。
・「成績をあげたければ人に教えるのが近道」という説があるが、大人の勉強においても、常にインプットをアウトプットし、コントリビューションを考えていくことが必要である。
・無意識かつラクに勉強を続けたかったら、「型にはめる」仕組みづくりが有効である。大別すると、①スケジュールを決めて型にはめる、②ノルマ化して型にはめる、の2つとなる。


LEVARAGE.4 成果に直結するスケジューリング
・スケジューリングについては『レバレッジ時間術』で詳しく述べているが、勉強に特化して8つのポイントをあげると、①事業計画のようにゴールを明確にする(半年単位)、②俯瞰逆算スケジュールでタスクを配分する(月単位)、③毎日の生活をパターン化する(週単位)、④インプットの時間を配分する(日単位)、⑤午前中に自己投資をする、⑥「二毛作タイム」を埋めていく、⑥退社後の「スパイラルタイム」をつくる、⑦寝る前は「暗記タイム」と決めておく。
・貯金は「天引き」がいちばん良いとされるように、勉強時間も天引きし、あらかじめ強制的に確保するようにする。
・短期的に考えても、ひたすら何時間も勉強するというのはNG。時間を区切らず、際限なく勉強すると、能率は落ちていく。がんばればがんばるほど、時間をかけたのに効果が出ない、反レバレッジ現象が生じてしまう。休憩時間をどれだけ取るかを決めておくことが大切。
・家計簿をつけて分析すると、何に使ったかわからない出費が沢山あることに気づく。時間もこれと同じである。そんなスキマ時間を勉強に当てることにする。ちょっとした時間でも、かき集めれば膨大になるという「チリツモ効果」が期待できる。


LEVARAGE.5 どんな試験にも受かるテクニック
・たった1冊のベストな参考書を擦り切れるまで使い込む。これがあらゆる試験に受かる大原則である。あれもこれもと何冊もの参考書に手を出してしまうと、最大限のリターンが期待できる「レバレッジ記憶法」の妨げになる。
・とにかく、勉強を始めるその日に、過去問を解いてみる。最初に過去問をやる理由は、実を測るためではなく、これからどう勉強していくか逆算し、戦略を立てるためである。
・試験に受かるために何よりも大切なことは、「無理だ」と思わないこと。これは精神論ではなく、「無理だ」と思う原因を、合理的に排除していく作業である。そのためには、完璧を目指すのをやめるべきである。


LEVARAGE.6 挫折しない英語マスター術
・英語の基礎となるインプットの多くは遅効性である。つまり、語学は資本をつくるのに時間がかかる勉強だということ。だからこそ、時間管理が大切になってくるが、もう1つ「挫折せずに継続する」仕組みがなくては、語学マスターは不可能である。英語をマスターしたかったら、自分なりに「小さな成果を把握できる仕組み」をつくっておく必要がある。
・「体験に落とし込む」というのは、ビジネスパーソンとして勉強を実践に活かし、先々も継続してリターンを取るための、非常に重要なテクニックでもある。
・どんなに明確な目的も、長期間同じことを続けているうちに、ぼやけてくる。そこで、体をメンテナンスするように、目的も定期的に再確認する。


LEVARAGE.7 最速で情報を「勉強する」法
・情報を選ぶ際は、必ずアクティブ思考で。つまり「良いもの」ではなく、「自分に必要なもの」だけを、自分自身のセレクトでインプットする。


LEVARAGE.8 勉強しやすい環境をつくる
・脳には、「無音だと集中できない」という性質があるという。著者が電車の中やスタバで勉強するのも、雑音効果を求めてのこと。こう考えると、書斎などなくても、いたるところが勉強スペースとして活用できることに気づくことができる。



【感想&気づき】
お薦め度:★★★★★(5段階評価)
レバレッジシリーズの最新刊。本書も、とても読みやすく、まとめられている本であった。
本書を読む前に、目次をざっと眺めた段階で、私自身がテーマとして決めたのは2点。
1つは、勉強を開始するにあたっての最初の「壁」をいかにして克服するのか。そして、2つめは「習慣づける」ための工夫ということであった。
1点目については、意外にも「深く考え過ぎないこと」ということ。私は、まだまだ時間がかかってしまい、何か「きっかけ」が重なり出して始めて行動に移るところがあるので、もっとスピードアップさせるためには、「深く考え過ぎないこと」というのが必要なのかと思った。
そして2点目は「仕組みづくり」の部分。スケジュール管理上の仕組みづくりは、自分でも出来ていると思うが、まだまだ「ノルマを課す」という部分いおいては不十分だなと感じた。定性的な部分の多い勉強についても、単に時間だけじゃないノルマを自分に課すことができるよう工夫していきたい。



【お知らせ】
アウトプットで自己成長!!
http://ameblo.jp/smile-coach

こんなあなたにおすすめ

Smile-coach

基本情報

大和書房 − 本田 直之

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-07 07:25:37
 

コメント

コメント入力フォーム

左の画像内の文字列を入力してください。(スパム防止用)