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[書籍] 「伝説の社員」になれ!~成功する5%になる秘密とセオリー~

 

おすすめ文

【内容】
帯には「アマゾンの元カリスマ・バイヤーが明かす、あなたの価値を最大限に高める生き方・働き方。」と書かれている。以下に、各章毎の内容・印象に残った点を挙げる。


プロローグ
・自分はきっとできる人間だ。今の会社はそせん踏み台にすぎない。自分の実力をわかってくれない職場がダメなんだ。そんなつもりで転職を重ねているうちに、著者の履歴書はすっかり汚れてしまったという。それから9年、いまや出版コンサルタントとして独立し、業界に6000人もの人脈を持ち、年収はサラリーマン時代の数倍になったという。
・著者のキャリアには、大きな岐路が3つあった。1つは最初に就職した会社をたった1年で辞めた時、2つめは、アマゾンのバイヤーとして成功し、ヘッドハンターに声をかけられた時、3つめは独立の意志を固めた直後、上司から出世話を切り出されたとき。著者はそれぞれの場面において、高い給料、年収アップ、出世をすべて棒にふった。「年収」に惑わされる自分と決別したのだという。
・自分に付加価値をつけるためには、人生で何度か、自分をトコトン安く売らなければいけない時がある。自分をトコトン安く売り、その引き換えに、経験と実験の場を手に入れる。会社という舞台で「タダの社員」という立場をフルに活用し、「伝説」をつくる・その「伝説の社員」になるための方法を本書では述べている。


第1章 自分の値段は自分でつける!
・給料とはつまり、1ヶ月分のあなたの代金。人生は「限りある時間をどう使うか」で成り立っているから、「自分の代金」にこだわるのは、ごく当たり前の心理といえる。しかし、だからこそ、あえて安く売ることが逆説の成功法則となる。
・今のあなたにとって必要なのは、出世したり、高い給料を追い求めることではない。一生を通じて自分がケアし、それによって自分も成長できる、そんな対象を見つけること。
・今、就いている仕事があなたの望んだ職業なら、仕事の内容そのものを授業として考えることができる。
・「社内転職」というのは、危ない橋を渡ることなく自分がやりたいことをやる、いちばんの近道。
・一流の人と出会い、つきあうことの利点は、情報をもらえる、何かトクがあるということではない。「この人には絶対に敵わない」と実感できること。一流の人にふれた経験を、「彼らに勝てるとしたら、自分のどの部分だろう?」と考えるきっかけにする。また、一流の人にふれることのもうひとつの利点は、「素直に負けを認められる」ということ。一流の人物にふれるということは、自分を知り、その分野で何ができるかを知ることでもある。
・ストレスを、苦痛ではなくステップアップの踏み台に変えるには条件がある。できないことを自分以外のせいにしないこと。
・素直に負けを認めたとき、著者は次のジャンルに移ることができた。失敗という経験も、原因さえわかれば、いつかは勝利に転換できる。
・お金はためるより、自分の価値を高めるために使った方が、あとで何倍にもなって戻ってくるのではるかにトク。


第2章 付加価値をつければ人生は変わる!
・仕事とは、市場に自分を売り出すこと。つまり、自分を売る「商売」。自分という商品の価値を高めるために必要なのが「仕入れ」。仕入の段階で、あなたの人生は成功か失敗か決まっている。人生の仕入れに使える要素は2つある。「金と時間」。「金と時間」をどう使うかで、人間は決まってしまう。
・もしあなたが「伝説の社員」を目指すなら、古今東西の偉人たちが実践したように、もてる時間やお金の多くを、自己投資つまり「学び」に費やすべき。学びには、大きく分けて2種類ある。選択の幅や視野を広げる学びと、一定の分野を掘り下げる学びである。
・「24時間使える」。そう思ったとき、それまでは「ない」と思っていた時間が「ある」に変わった。著者はそのおかげでチャンスを掴むことができた。
・アマゾンに入社し、仕事を通してわかったことは、「成功は何度かの失敗経験のあとに訪れる」という法則。経営における成功の王道とは、トライアンドエラーを何度も繰り返したすえに失敗の確率が下がり、成功の精度が上がり、利益が徐々に増えていくということ。
・サラリーマン社会に根強く残っている失敗を恐れる気持ち。これをぬぐいさらなければ、本当に納得する仕事などできない。サラリーマンは、給料をもらいながら、さまざまなことを思う存分実験できる。会社が傾く危険性のある、壮大な試みをしろというのではなく、些細な挑戦を積み重ねていくことが重要。
・ある生命保険会社のトップセールスマンが、自分のノウハウを披露する講演をしたときいの話。聴衆の一人が「あなたはなぜ大切なノウハウを公開するのですか。ほかの人が同じことをしたらあなたのライバルが増えるだけじゃないですか」と質問した。それに対し、「いえ、大丈夫です。今ここで聞いた人のなかで、実践するのは2割程度でしょう。さらにそれを継続できるのは、その中の2割程度。すると、本気で実行する人は、今日いらしてくれた方の4~5%ということになる。たった4~5%の人がライバルになったとしても、僕にはそれほどの脅威にはなりません」。だから、成功するのは簡単だ。成功する5%の法則に当てはまる人、つまり聞いたことを実践し、習慣にする人間になればいい。
・継続するための一番の方法は、それを習慣にしてしまうこと。著者が編集長をつとめるメールマガジン「ビジネスブックマラソン」は、もう1000号を超えた。
・自腹を切るのは、長い目でみると結局はトク。自腹を切るのも、自己投資、「仕入れ」の一環である。
・情報の希少性が勝負のカギを握るのが、資本主義社会。ここで人より抜きんでようと思ったら、つねに少数派の行動をとらなければならない。
・成功するには、成功の方法を学ぶより失敗しないやり方を学ぶほうが近道。成功する方法は明日には陳腐化するが、失敗の要因はいくつかにまとめられるから
・異業種交流会もそうだが、セミナーでは講師に近づくのではなく、目の前の参加者に注目し、話し、名刺交換をすべきである。


第3章 最強の自分マーケティング
・むしろ自分の仕事の中でもっとも興味をもった箇所。もっとも頑張れそうな箇所をいかせる仕事でキャリアアップしていくほうが、ずっと楽しく、成功の確率も高い。
・大切なのは、ほめられた経験ではない。なんでもないほめ言葉を、大きなパワーに変換できる能力があることである。
・自分の行動に対し、反応が返ってくることほど嬉しいことはない。その喜びを噛みしめ、もっと喜んでもらいたいと研究する。成果が上がり、またパワーが出てくるというふうに、らせん状に成功へとのぼっていく。自分はどんなことをほめられたら、いちばん嬉しいのか、それがわかれば、自分の才能は開花する。
・サラリーマンでも、自分の仕事にレバレッジをかけることはできる。仕事でかかわる場所や人を、違うことにも使う。
・人は、自分の興味をもってくれる人に自然と好意を抱く。同時にビジネスの場では、「役に立つ」と思う人に好意を持つものである。
・人から情報を引き出すための7つのポイントは、①具体的な答えが返ってくる質問をする、②因果関係、時系列、人間関係など、当人しか知り得ない情報は必ず確認しておく、③その分野に関する基礎的な情報はあらかじめ仕入れておく、④あえてバカな質問をする、⑤わからないことはわからないという、⑥目を合わせている最中に質問する、⑦仮定の話をしてみる。


第4章 「伝説の社員」になれ!
・情熱があるから能力が生まれてくる。能力は、最初はゼロでいい。ソコソコ出世する「スーパーエリート」は能力に秀でている。とんでもなく成功する「伝説の社員」と呼ばれる人は、情熱ならだれにも負けないのだ。
・自分にとって当然なことが、ほかの人にとっては新鮮な驚きということは往々にしてある。その他人の驚きで、何か新しいことができないか考えてみるべきである。
・ほかのことを犠牲にしてでも、あることに思い切って金や時間を使う。それは自分をブランド化するのに、もっとも有効な方法。
・人は、ないものねだりをすることで、自分を否定する方向に走っていく。自分の個性、資質が、自分にとっていちばん価値が高いのにそれに気づかない。原石を持ちながら、磨こうとしないようなもの。
・他人から見たイメージと自己イメージが合致すると、そこからすごいパワーが出てくる。


エピローグ



【感想&気づき】
お薦め度:★★★★(5段階評価)
著者のことは、読書が加速し始めた約2年前に、「ビジネスブックマラソン」というメルマガを購読するようになって知った。
毎日、ビジネス書の内容、ポイントを細かいメールにて配信している人。かつてアマゾンのバイヤーであった人ということしか知らなかった。
この本では、ご自身のキャリアを振返るとともに、その際にどういう行動・心構えを心掛けてきたのかが述べられており、共感できる部分が大きかった。
特に印象に残ったのは、「自己投資」と「失敗」というものに対する考え方。私自身は、昨年より年間50万円を自己成長にむけて必ず使おうと思い、書籍の購入やセミナー受講を積極的に行ったが、まだまだだなと感じた。また、仕事においても、どこかで「失敗」を恐れている自分がいるのではないかなとも感じた。どのようになりたいという目標に向かっているのであれば、もっと積極的に投資を行い、かつ失敗を恐れないチャレンジをしていきたい。



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基本情報

草思社 − 土井 英司

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-07 07:19:15
 

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