さがしものは何ですか?

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[書籍] 「そ・わ・か」の法則

 

おすすめ文

【内容】
仏教の経典の一つに有名な『般若心経』があり、その最後の部分は「ボジソワカ」となっているという。
「ソワカ」とは、「事が成る」、「事が成就せり」という意味。まったくの偶然だが、著者が長年「神が、人間の為す行為の中で好きなものはどんなものだろう」と思い、調べていたところ「そ・わ・か」の3文字に行き着いた。
「掃除」の「そ」、「笑い」の「わ」、「感謝」の「か」である。
この「そ・わ・か」の実践には、2つの共通項がある。
1つは、いつでも一人でできること、そしてもう1つは、お金がかからないこと。
本書では、その具体的な実践内容を紹介している。以下に、各章毎の内容・印象に残った点を挙げる。


第1章 そ・わ・かの「そ」~掃除でお金が流れ込む~
・無限にお金が入ってくる方法、それはトイレ掃除をすること。「無限にお金が入ってくる」のだが、「無限にお金が貯まる」のではない。貯めようとした瞬間にダメになるようだ。
・人間の中でたまっているゴミは、「我欲」「執着」「こだわり」の3つ。この3つがあるから流れ込んでくエネルギーがブロックされてしまう。この3つがなくなると、詰まっていたものがきれいになって、お金がどんどん入ってくるようになるのだという。
・純粋な心でなく、損得勘定をしながらのトイレ掃除でもかまわない。大事なのは、「面白がること」。何をするにしても、完全に純粋できれいな心になってしようというのは、無理。それより、とにかくトイレ掃除をやってみること。


第2章 そ・わ・かの「わ」~笑いは人生を肯定する~
・「笑い」とは、肯定であり、受け入れること。目の前の現象を起こしてくださっている地球や宇宙や神さまに対して、肯定したということ。つまらないダジャレでも、笑える人は肯定できる人であり、笑えない人は否定した人。「肯定」とはイコール「喜ばれた」ということ。神さまは、喜ばれると嬉しくてやる気になった応援・支援しようと思い、どんどん肯定的な人の味方をしてくれるようになる。
・「ついている」「恵まれている」と言っていると、心ある人が寄ってくる。あやかりたい、楽しそうだ、つきあいたい、と周りの人は思うようになる。口から出てくる言葉が肯定的で、感謝に満ちていて、明るいものであると、まわりにも楽しい人たちが集まってくるようになる。
・ある医師が、ガンや心臓病の人を含む男女20人ほどの血液を、3時間の漫才の舞台の前と後に採血し、その効果を調べた。その結果は、ガンに対する抵抗力を示す指標の1つ、NK細胞の活性が、開演前に比べ大笑いした後の方が、はるかに改善され、免疫力のバランスも良くなっていたという。近代医学の最先端は、「笑うこと」なのだ。
・「泣く」ことも免疫力を高めることがわかってきた。「笑い」よりもむしろ、「泣く」の方が、免疫力を高めるという点では上のようである。


第3章 そ・わ・かの「か」~感謝のもつすごい力~
・社会的に受け入れられている人、多くの友人がいる人、事業で多くの人に喜ばれている人は皆謙虚である。あまり人間関係も友人関係も展開していかない人は、傲慢なところがあるせいかもしれない。ここでいう謙虚さとは、今自分が置かれている状況や獲得したものが自分の力によるものではなく、多くの友人や知人、目に見えない存在のおかげであると思っていること。逆に自分の力や才能・努力によって、ありとあらゆるものが獲得できたのだと思っている人のことを傲慢と呼ぶ。
・謙虚さと傲慢の分かれ目は、大きく3つの点がある。①「思い」。心の部分での「い・ど・お」(威張らないこと、怒鳴らないこと、怒らないこと)、②「言葉」。常に「ありがとう」と言いつづけること、③「行為」。トイレ掃除をしつづけること。この3つが全て成り立ったときに、大変謙虚な人ということができる。すなわち、「謙虚であること=実践すること」、「謙虚であること=感謝しつづけること」である。
・「ありがとう、ありがとう、ありがとう…」と百回言ったとする。すると、脳は「なぜ、現象がないのにありがとうなんだろう」と突然不安定になる。そして、「ありがとう」と百回言うと、脳はありがとうの合理的な理由を探しはじめるらしい。一日中「ありがとう探し」をしながら終えることができるのである。結局のところは、私たちが目の前の現象をどう思うか、どう感じるかなのである。


第4章 そ・わ・かの実践~究極の欲深い人になろう~
・「そ・わ・か」の重要なポイントは「実践」である。よく「感謝は心の中で思っているだけではダメなんですか」と言う人がいる。それは「心の中でトイレ掃除をしているんですけど」と言うのと同じで意味がない。よって、実践することこそが重要である。
・どんなに立派なことを頭に入れていても、「実践」がともなわなければ、それを知らないのと同じことになる。だから、「邪心のかたまり」でもいから「実践」すること。そして、それを何回も、何十回も繰り返しているうちに、もしかしたら精神がピュアになるかもしれない。
・投げかけた言葉のその先を考えると、「自分が発した言葉のエネルギーは、自らが受け取ることになる」というのが宇宙の原理のようだ。「想念」と「言葉」と「行為」。心で思い、言葉で語り、体で行為を示す。それが自分に返ってくる。投げかけないものは返らない。現在の積み重ねが未来をつくっている。私たちが生きている現在、この瞬間に投げかけたものが未来に返ってくる。


第5章 幸せのしくみ~心がすべてを決めている~
・幸せには「パラダイス」と「ユートピア」の2種類がある。「パラダイス」というのは、外から見て“天国”的な条件や状況に囲まれていて、目に見えて天国にいると思えるもの。一方、「ユートピア」というのは、天国にいるような状況に囲まれているわけではなく、心の問題として“天国”を感じている状態をいう。
・砂漠で遭難したとき、まる1日水を飲まずに歩いていたら、水筒が落ちていたとする。その水筒に水が半分入っていた時…「半分も残っている」と思うのと、「半分しかない」と思うのとでは、受け取るものが違う。「半分も残っている」と考えれば「幸せ」だし、「半分しかない」と思えば「不幸」になる。事実や現象は1つ。同じ現象なのに、とり方、とらえ方でその価値はまったく正反対のものになってしまう。ただ、それを受け止める側の“心”がその現象の価値を決める。


第6章 幸せのしくみ~心がすべてを決めている~
・「今日やるぞ」の今日というのは“今”なのだ。人間というのは、「今やるぞ」と決めない限り、まずやらない。「3日後に変わるぞ。3日後から自分を改造するんだ」と思っている人は、おそらく永久に変わらない。変わるとしたら、今だけである。
・上司と部下のことでいうならば、仕事ができる上司であるのはもちろんだが、部下の失敗に対してなじったりしない、そういう人格上の忍耐強さややわらかさ、寛容さというのものが「尊敬」の対象になる。怒鳴ったり、怒ったり、声をあらげたりすることで「尊敬」を勝ち得ることは、絶対といってよいほどない。
・私たちは、小・中・高・大学そして社会から「人間は、努力することが尊いことであって、努力しない者は価値がないんだ」という価値観を当たり前のように教え込まれてきた。その部分で、ものすごく刷り込みをされてきたようだ。しかし、本当でしょうか?人間は努力しなくてもいいのではないか。存在しているだけで価値があるのではないか。その人が存在しているだけで心が温まって、優しい気持ちになれるなら、その人が勝ちがあるのではないか。
・人間の価値というのは、ありとあらゆる視点に立てば、実に多様に存在しているのであって、努力することを好む人がいてもいいが、努力だけが唯一の価値ではないであろう。



【感想&気づき】
お薦め度:★★★★★(5段階評価)
著者のことは、他の本や著名人のブログ等を通して知ってはいたが、本を読むのは初めてであった。
かなり達観した方であるため、「神」の存在を含めた記述もあり、全てを理解できたわけではないが、これまで多数の本を読んできて共感していた部分が散りばめられていると感じた。
本のタイトルにもある「そ・わ・か」。掃除、笑い、感謝の大切さを改めて実感した。本の中にも書かれているとおり、実感するだけではダメで、「実践」しなければいけない。少しでも多く「実践」することにより、早く「習慣」とすることができるよう心がけていきたい。



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Smile-coach

基本情報

サンマーク出版 − 小林 正観

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-07 07:15:10
 

コメント

  • ■ liurain615@yahoo.com

    Very Useful information , this is both good reading for, have quite a few good key points, and I learn some new stuff from it too, thanks for sharing your information.
    cheap watches  2012-02-17 17:14:28

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