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[書籍] 戦わない経営

 

おすすめ文

【内容】
著者は「起業の専門家」と呼ばれている。数千という会社の起業の現実を見て、手伝いをしてきた。
著者は、そういった現場で気づいたこと、感じたことを自分の人生に生かし、仕事に生かし、経営に生かしてきた。それによって、著者はとても幸せになったという。
そんな著者がこれまで気づいてきたメッセージをまとめた本。PART1、2の二部構成になっているが、中でも印象に残ったメッセージや、必要に応じてポエムのようなその解説を抜粋する。


PART1 「戦わない経営」~White Flag Manaegment~
◆社長は 幸せの専門家
会社は幸せをつくっている。それは、お客さんの幸せ 社員さんの幸せ 協力業者さんの幸せ 株主さんの幸せ 会社に関わるすべての人の幸せ。 だから、社長は、 「幸せの専門家」じゃないといけない。
会社に関わるすべての人が、どうやったら幸せになるのか? 社長は死ぬほど考えなきゃいけない。
幸せについて、もっともっと勉強しなきゃいけない。 それが、社長の仕事。


◆幸せは 分け放題
自力で、火をおこすのは大変なこと。でも、いったん火がつくと、それは分け放題。たくさんの人を温かくできる。たくさんの人を明るくできる。幸せも同じ。だから、まずは自分が、がんばって幸せになろう。火種ができるまでは大変だけど、いったん、それができれば、あとはかんたん。たくさんの人を温かくできる。
たくさんの人を明るくできる。たくさんの人を幸せにできる。だから、まず、自分が幸せになろう。


◆戦わない経営
想いだけじゃ、経営は成り立たない。それは、最初の3年間でイヤというほど思い知らされた。経営には、
コロも大切だけど、戦略や技術も必要。本来、とても小さくて弱い存在の雑草が、たくましく生きているのは、戦略を持っているから。雑草は、戦わない。とても上手に戦いを避けて、力強く生き残っている。小さな会社も雑草と同じ。正しい戦略を持っていれば、力強く生きていける。小さな会社の正しい戦略は、戦わないこと。幸福を追求しながら生き残っていくためには、戦ってはいけない。ビジネスは不戦勝でいいんだ。


◆ポジショニング
一番になることは、難しい。それは、たくさんのライバルと戦って戦って奪い取る、そういう一番を考えてしまうから。本当に優れた会社をよーく観察してみると、そんなことはしていない。優れたビジネスは、ポジショニングが徹底的に考えられている。ポジショニングとは市場における自分の存在位置。優れた会社は、自分の存在する場所を徹底的に考えている。誰もいない場所に、自分をおいている。だから、敵がいない。だから、お客さんの一番。だから、喜ばれる、だから、儲かる。だから、みんなハッピー。


◆自分らしさ
自分らしくありたい。誰もがそう思っている。でも、だれもが自分らしく生きれるわけじゃない。それは、自分らしさがないからじゃない、自分らしさを発揮できる場所がないだけ。自分は世界にたった一人だけ、絶対に自分らしさはある。ビジネスのポジショニングを一生懸命に考えていて、気づいた大切なこと、それは「自分」のポジショニング。自分のポジショニングを考えていくと、自分らしさを肯定できるようになる。「自分らしさ」が武器になる。それって、サイコー。


◆「変わってるんで」を大事にしよう
人と違うことは、勇気がいる。人と違うことをするのは、勇気がいる。なぜなら、それは、「人と違っていいんだよ」って言われる回数より、「人と同じようにしなさい」って言われる回数のほうが、圧倒的に多かったから。でも、人は同じじゃない。みんな、違う。みんな、違う良さを持っている。みんなが同じだと、競争が始まってしまう。それは、いつか、戦いにつながる。だから、違いを認めよう。違う自分を認めよう。ビジネスの世界では、違いは価値になる。違いを磨こう。「変わってるねえ」は、いつかきっと、「すごいねえ」になるから。


◆誰でもできることを 誰もやらないくらいにやる
ミッションとか自分だけの場所って言うと、「自分にできるかな?」と心配になってしまう。でも、成功していく人を見ていると、なにか特別なことをしているワケじゅない。成功の法則には、ウルトラCとか裏技なんて無い。「すぐやる」とか「整理整頓」とか「継続」とか、そういう当たり前のことがあるだけ。誰でもできることでも、それを、誰もやらないくらいにやると、輝いてくる。普通の人が、10回やるんだったら、100回やればいい。普通の人が1年やるんだったら、10年やればいい。それだけで、一番になれる。


PART2 成功する起業家の第一条件~雪が降っても自分の責任~
◆幸が降っても自分の責任
「また雪が降っちゃったよ、これでお客さんが減るな…雪のせいだ」雪が降ると、雪が降ると、雪をいいわけにしてた。そんな時のビジネスは、まったく、うまくいっていなかった。ギリギリの状態だった。
それでも、雪は降り続ける。次の日も、次の日も。いいわけをしても、雪は容赦ない。状態は、どんどん悪くなる。そうやって追い込まれて、初めて覚悟できた。「雪をいいわけにしていても、何も変わらない」「雪が降っても自分の責任」そう、覚悟した。すると、不思議なことに、すぐに雪はやんだ。
さらに、不思議なことに、大きな仕事も入ってきた。その日を境に、すべてが変わった。自分のビジネスも、人生も。「人生で起こるすべてのことは、100%自分の責任」自分の人生をしっかりと受け入れると、神風が吹くようになる。


◆失敗は協力者
雪が降っても自分の責任。そう考えるようになると、その日から、失敗だらけになった。目覚まし時計が鳴らなくても、電車が遅れても、自分の責任。だから、失敗だらけになる。そうなると、考えるようになる。失敗しないためには、どうすれはいいのか?真剣に考えるようになる。そして、それを実行するようになる。目覚まし時計は2個買う、電車は一本前の電車に乗る。だから、どんどん良くなっていく。
それが、結果。失敗は結果じゃない。成功の反対が失敗と考える人が多いけど、成功の反対は、何もしないこと。失敗は、「成功」と「何もしないこと」の間にある。そして、失敗はいつも教えてくれている。より良くなるために教えてくれている。そう考えれば、失敗は力強い協力者。


◆やる リスク より やらないリスク を考える
第一歩って、勇気がいる。なにかを変えようとした時、不安で一杯になる。その気持ち、よく分かる。
それは、踏み出した先にシアワセがあると感じていても、変化したことによって生まれる、そんなリスクを考えてしまうから。でも、考えてみると、じっと、とどまっている先に、幸せはあるのかな?やらないこと自体に、リスクはないのかな?何もしないことが一番危ない。そんなことは、しょっちゅうある。だから、勇気を出したい時は、こう考えよう。「やるリスクもあれば、やらないリスクもある」ってね。



【感想&気づき】
お薦め度:★★★★★(5段階評価)
著者がこれまでの経験で学んできたことを、シンプルなメッセージと、それに対するポエムのような解説で綴った本。あっという間に読めてしまう本ではあるが、内容面では共感できる部分が沢山あり、自分自身のことを考えさせられた。本のタイトルにもなっている「戦わない経営」そして、全ての問題の責任を自分で背負い込むことによって、失敗から学んでいくという姿勢。まだまだ自分の考えが甘い時が多いなと反省させられた。
この本の出版記念パーティーには、様々な本の著者が、この本の魅力に吸い寄せられるように集まったという。著者の人柄、伝えたいメッセージに多くの人が共感しているということだろう。自分自身も、そんな人の輪に加わることができるよう、社外での交流を絶やさず、且つ、「想い」に共感できる人を大切にしていきたいと思う。



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基本情報

かんき出版 − 浜口 隆則

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-07 06:51:01
 

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