さがしものは何ですか?

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[書籍] 人生で大切なことは海の上で学んだ~壁はある。それでも夢はかなう~

 

おすすめ文

【内容】
プロローグでは、著者の想いが、以下のようなコメントがみられる。
・僕の人生はほとんどヨットであり、海だという実感にウソはない。
・夢って育つものなんです。1つかなえば次の夢、次の夢をかなえればまた、その次の夢が生まれます。
・なぜ海に出て行くのか。「自分の心の真ん中に現われてきた大きな好奇心から」、さらに「この海の先に何があるのか知りたいから」、そして「そこに夢と幸せが待っているから」。
以下に、各章毎に印象に残った点を挙げる。


第1章 海が最初に教えてくれたこと
・逃げてしまえば、それで終わりだ。その先に待っているかもしれない本当の楽しみや歓びは永遠に失われてしまうことになる。つらい、逃げるの繰り返しからは、何も発展していかないのだ。
・いまの子どもは、夢を見る段階ですでに自分に枠を設け、最初から現実性のある範囲で線引きしてしまう。
・夢に数字は似合わない。損得なんかに関係なく、どうしてもやりたい、そんな強い気持ちが自分の心の中心からわいてくる。それが夢なんだ。
・いまの自分に何が出来るだろうかと考えた時、たった1つ残っていたのは世界一周したいという「情熱」だった。
・崖っぷちに立った時、一番いけないのはパニックに陥ることだ。そんな時は、目の前の1つ1つの作業に集中し、他の事は考えないようにする。目の前の事を1つ1つ進めていけば、どんな難問だっていつかは終わっている。乗り越えることが出来るのだ。
・いっぱいいっぱいになりそうだったら、ちょっと目的を変えて見せて、自分で自分にゆとりを持たせる工夫をしてみるとよい。視点を変えることは、けっこう有効なことが多い。


第2章 立ちはだかる壁から逃げられない
・僕がやるべきことは、まず夢に向かって精一杯努力することだったのだ。世界一周したいと語ることよりも、世界一周の夢そ実際の行動で示すことだったのだ。
・イヤな事は忘れたい。これは人間の本能のようなものだから仕方がない。だからこそ、失敗したときのミジメさをときどき、自分に刻み直す必要がある。
・焦りは人を前のめりにさせる。その結果、バランスが崩れ、かえってコケやすくなってしまうのだ。
・小さなストレスをバカにしないことが大事。「どんな場合も最善をつくす」これは細部にまで貫徹してこそより輝く言葉なのである。
・日本人は努力、根性といった言葉が好きだ。もちろんそれも重要だが、乗り越えられるものと、乗り越えられないものとがある。どんな言葉よりその状況を「楽しむ」という言葉の方が力を持っていると信じている。
・人生、自分がいくら頑張ったところでどうにもならないことは山ほどある。そんな時は、次のいい風が吹いてくるまで待つほかに方法はない。待っていれば、きっといい風が吹く日が巡ってくる。


第3章 苛酷な状況をどう乗り越えるか
・つらい、逃げ出したい、休みたい。心がそう求めている時は、しばらく現実から離れてみるのもよい。間をはずすことも大切。


第4章 自分を信じて進路をひらけ
・走らなければならないと意識するとイヤになる。毎日の習慣だと発想を転換してしまえばよいのである。
・苦手だと思うものほど一生懸命取り組んでみて、「自分だってやればできる!」という域にまで持っていく。そうすることによって新たな自信が涌き、その自信がどんな時でも自分自身を支えてくれる。


第5章 強くなることより大事なこと
・自分で始めたことは、何があっても自分で責任をとって収束する。それが最低限のルールではないか。
・不安を感じたり、失敗の兆しを感知したら、自力でゼロベース時点へ引き返す勇気、未練を断ちきる決断が必要なのだ。
・人の心をつかみたい時、僕は決して小細工しないことを決めている。自分の良心に素直に従い、進んでいく。
・自分の風が吹いたとき、その風をつかめるかどうか、それには常日頃から技を磨き、知恵をつけ、心を磨いていることが絶対の前提条件となる。
・挫折や失敗は結果ではない。いつか自分の風に乗り、夢を実現するまでのプロセスなのだ。



【感想&気づき】
お薦め度:★★★★(5段階評価)
著者の熱い想い、人柄まで伝わってくるような1冊。冒険家という職業といえでも、通常のビジネスマンにも多くのヒントを与えてくれる本だと感じた。
実際にヨットの上で独りで生活をしながらの体験というのは、何にも増して重みのあるものとして言葉を裏付けている。
そんな中、私が印象に残ったのは、後半部分で人生に吹く「風」について書かれている点だ。
うまくいかないときには、ちょっと休んで「風」を待ってみるのもいい。でも、自分の「風」が吹いたときに、それをつかめるかどうかは日頃からの努力・行いが条件となるということ。
確かに、一生懸命になり過ぎてしまってもいけないし、かといって自分の「風」を待つフリをしながら、世の中の「風」に流され続けてしまうのは危険だと思う。



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基本情報

大和書房 − 白石 康次郎著

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-06 08:02:04
 

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