さがしものは何ですか?

osusume, arimasu.

[書籍] 革命社長

 

おすすめ文

【内容】
プロローグでは、トリンプの専務取締役営業部長がこう書いている。「会社はトップが変わることを目の当たりにした。トップがどう方向を示すかで社員の目の色が変わる」。
そして、更に大事な点として以下の2点が挙げられている。


・会社はコミュニケーションが大事。情報を共有していないと強くならない。
・どんな些細なことでも、一度デッドラインを決めたからには、そのために必死になるのは当然。
以下に、各章毎に印象に残った点を中心に挙げる。


第1章 仕事を楽しくする法則
・何か悪いことが起こっても、すぐにオープンにする。隠すと変な憶測が飛び交って、いい方向では解決しない。
・トリンプでは、「さん」づけで呼ぶようにしている。更に、午後の一定時間を「がんばるタイム」とし、電話や会議を入れずに仕事に集中する時間帯としている。


第2章 社員をイキイキさせる法則
・社員を活かす基本は、任せてしまうこと。伸びる人は活躍する場を与えると、どんどん伸びる。
・その人が、本気でやろうとしているなら、それがわかって時点でOKである。
・「言われたからやりました」と平気で言う人には、自分で判断するという自覚がない。
・ロジカルシンキングと合わせて、もうひとつ大事なのは、「現場感覚」である。


第3章 会社をとことん伸ばす法則!
・伸びている会社をそれ以上よくするより、業績が落ちている会社を再建する方が面白い。
・情報の共有化ができていない段階では、どんなにやり合っても何の結論も導き出せない。
・すべて会議で情報をオープンにし、決まったことについては、「誰が、何を、いつまでに」というデッドラインを引く。それもできるだけ細分化して期限を短くする。トリンプでのデッドラインの基本は翌日。
・ダメな会社には、必ず根が深いところに問題がある。深い根を断ち切るのは、並大抵なことじゃない。表面に見えてきている問題さえ、蓋をした上に重なっており、蓋の下は芋づる式に問題がつらなっている。
・発生した問題に対する緊急対策と再発防止を行い、それを横展開した方が良い。
・良いと思うことをずっと継続してやってきた。ただそれだけのことである。どんなことでも成功するまでやれば、必ず成功する。
・人間のキャパシティは、「能力×時間×効率」。
・リーダーがいかに経営の自由度を持っているかが重要。「船頭多くして船山に登る」と言われるように、ヘッドが二人いてはいけない。


第4章 商品が愛され続ける法則
・アドバイザー(販売員)の接客の仕方が気に入ることにより、顧客はリピートする。



【感想&気づき】
お薦め度:★★★★(5段階評価)
以前紹介した本に書かれていた、トリンプで日々行われる「早朝会議」の映像をテレビで観たことのある人は多いかもしれない。
その場で次々と案件がかけられ、それに対して吉越社長を中心に次々と質問が浴びせられていく。応えられない場合、宿題が出てしまった場合は、翌日までに修正してくるというルール。
これも、本書に書かれていたように、健全な情報共有、そして各人に仕事を任せるというスタンス、デッドラインを細かい部分まで徹底して決めるといった複数の仕組みが強い意志をもって「継続」されているからこそ成り立つのだと思う。
仕事においては、「健全な対立」は必須である。しかし、日本の企業では(?)、相手に遠慮をしてしまったり、立場を利用しての高圧的な態度が出てしまったりということで、そのようなことがなされていないと言われている。
気づくと、自分もそのように、遠慮していたり、遠慮させていたりしないかということを不安にならなくもないが、自らは「健全な対立・意見交換」をいつでも歓迎する気持ちで、仕事に取り組んでいきたい。



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Smile-coach

基本情報

日本実業出版社 − 吉越 浩一郎著

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-06 08:01:20
 

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