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[書籍] ウサギはなぜ嘘を許せないのか?

 

おすすめ文

【内容】
この本は、アメリカで書かれた本。日本版を出版するにあたり、「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の著者である山田真哉氏が監修をしている。
山田氏は、「はじめに」で以下のように書いている。
・「コンプライアンス」という言葉がよく出てくるようになったが、なんとなく「小難しい」「息苦しい」と思ったことはありませんか?私はあります。「ルールを守る」というのはとても良いこと。そんな時出会ったのがこのビジネス小説です。
この本では、主人公エド・ベンチャリーが子供の頃に大ウサギのプーカ(妖精)であるアリと出会い、そのアリを喜ばせる生き方をしていくにつれて「正しい」行動をしていく物語である。
小説の中身を細かに書くというよりも、雰囲気が伝わるように思われるため、各章のタイトルと、それぞれに盛り込まれている「教え」を以下に抜粋する。


PART1 ”正しくあること”に意味はあるのか?~人は、相手の不正が許せない。それが仕事相手なら、信頼は一生築けない~
[教え1]他の皆がしていることによって、自分の倫理観をこしらえてはいけない。他の人達が正直で正しいことをしているとは限らないのだから。


PART2 モラルを大事にしていると、骨が折れないか?~人生の長いレースでは、モラルを破り続けるほうが、余計に骨が折れる~
[教え2]正直で正しいことをした報酬は、受け取るまでに時間がかかる。


PART3 努力してまで”正しいこと”を続けるメリットは?~人より多くした努力は、必ずそのぶん大きな成功の結果となって返ってくる。~
[教え3]”二者択一”という難しい選択をすることによって、倫理的な問題を考えてはいけない。選択肢はきっと他にもある。


PART4 正直者がバカにされ、あざ笑われるのはなぜか?~笑われるのは”正しくしている”証拠であり、未来の成功者への踏絵である~
[教え4]短期間で手に入れるものに惑わされないこと。”短距離走者”たちはいずれつまずく。彼らに追い越されても自信をなくさないこと。


PART5 嫌われてもモラルを主張する必要があるのか?~声をあげなければ、誰にも聞こえない。事態は「改善」に向かわない~
[教え5]何も言わないことによって引き起こされる結果は、声をあげることによって引き起こされる結果より、つねに深刻である。


PART6 ”正しいこと”にこだわることは本当に得なのか?~目先の得でなく、本当の利益は、モラルを守る人にしか訪れない~
[教え6]正しいことをした場合の結果と間違ったことをした場合の結果を冷静に考え、正しいことをすることによってもたらされるチャンスを生かすこと。


PART7 なぜ”正しい人”はゴールが遅いのか?~大切なのは「早く」ゴールすることでなく、「悔いなく」ゴールすること~
[教え7]心にみじんも重荷を感じることなくレースを終えることこそが、本当のゴールである。寝ても覚めても嘘のことが頭から離れない。そんな状態ではないことが、どれほど自由かをよく考えること。


【感想&気づき】
お薦め度:★★★★(5段階評価)
人間というのは、頭の中で「当たり前のこと」と思っていても、それをそのとおりに実践することができない生き物なのかなと思うことがある。
本書で書かれていることは、「正しくあること」。小さな頃から、それを当たり前のことと思いつつ、ついつい自分に対する甘えや、周りに流されてしまう場面があったように思う。
自分自身、「人と違う」ということに対しては、あまり気にしない性格ではあるものの、どこまで「正しくある」べきかについては、自分の中で優先順位をつけてしまっているのではないかと思う。
その結果、間違っていると思っても人に助言や注意をせずに避けてしまったりする。
本書では、あらためて「当たり前」のことをできるようにするには、強い信念が必要なのかなと思った。
「正しいこと」をしたときには、たとえ周りから白い目で見られたとしても、「気分爽快になる」ような、そんな習慣を身につけていきたい。



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Smile-coach

基本情報

(株)アスコム − 日本版監修 山田真哉 マリアン・M・ジェニングス著 野津智子訳

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-06 07:23:51
 

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