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[書籍] 「マンネリ思考」を変えれば仕事はうまくいく!

 

おすすめ文

【内容】
プロローグには、以下のように書かれている。
・ライフスタイルの変化に合わせて生活習慣を見直さなければ「生活習慣病」になってしまうように、時代の変化に応じて考え方をリセットしなければ「思考習慣病」に陥ってしまう。著者の日比野氏とG・ナドラー氏が提唱する「ブレイクスルー思考」は、変化の激しい時代に対応する「思考のパラダイムシフト論」として世界に認知されている。
・人は考え方が変わると、驚くほど急激な変化を見せることがある。思考習慣とは、人の未来を大きく左右してしまう、あなどれないものである。
・これからの時代に重要な解決力とは、主体性をもって生み出す側になる力を持つこと。としており、本書では「思考習慣病」から抜け出す7つの処方箋を紹介している。
以下に7つの症例と、印象に残った点を挙げる。


第1章 前例依存症
症状:前例や成功事例がないと、問題に取り組めなくなた人たち。
処方箋:ユニーク「差」の原則。万物には特有な違いがあるということをベースに考える。主役の視点で自らが解決策を創り出す。
・もはや「前例がない」時代である。前例がないとは、参照しているものが古びて使い物にならなくなっているという事。
・事例は決して無意味なもんもではない。適切に取り入れることができれば、大いに参考になる。
・「場」(主役、どこ、いつ)が異なると、肝心の目的が変わる。


第2章 思考欠乏症
症状:マニュアルや上司の指示に依存し、考える習慣を失った人たち。
処方箋:目的展開の原則。目的を再定義する必要がある。具体的には5つの目的行動とそれぞれに適したアプローチを行う。
・マニュアルや指示待ちをしている人は、彼らがそれで仕事をしたつもりになってしまっている。「その他の解決策を考えない自分は問題だ」とは感じていない。
・ビジネスパーソンにとって資格・スキルだけでは十分とはいえない。どこへいっても通用する人材となるには、自ら考え、働く「自働者」になることが急務である。


第3章 未来喪失症
症状:過去や現在の問題にとらわれ、未来が見えなくなった人たち。
処方箋:「未来から学ぶ」新しい思考習慣。コンポン(=目的)に立ち戻って未来の「あるべき姿」を求め、学ぶ。


第4章 氷山一角症
症状:一部分に目を奪われ、肝心の全体像や本質を見失った人たち。
処方箋:穴掘りをやめて、山に登ろう。「システムの原則」で万物をシステムとしてとらえる。実態を「見る」のではなく、目的、相互関係、全体を「観る」。


第5章 情報肥満症
症状:多量な情報に操られ、問題点や解決策がわからなくなった人たち。
処方箋:予防の第一歩は、情報収集の危険性を知ること。目的に適した情報収集を行っていく必要がある。
・多量な情報によって慢性的に脳が疲労してしまい、肝心なことに対して頭が働かなくなってしまう危険性がある。


第6章 慢性不信症
症状:疑惑文化が蔓延し、意欲や創造性が削がれてしまった人たち。
処方箋:「参画・巻き込みの原則」。変化に抵抗する人をいかに変えるか。


第7章 変化恐怖症
症状:変化に抵抗したり、過剰に反応して誤った行動をとる人たち。
処方箋:「安全な脱出計画」で生き残る。
・恐怖を膨らませる人生より、どんどん考えて実行していく人生の方がずっとラクである。


【感想&気づき】
お薦め度:★★★★(5段階評価)
人それぞれ少なからず「思考習慣」というものを持っていると思う。本書は、その中に潜む危険性というものをいくつかに分けて紹介している。
本を読んでいて感じたことは、決して7つの症例が分離独立しているのではなく、重なっていることも多いのではないかということ。
1つの症状に取りつかれてしまった場合に、悪循環に陥り、どんどんその他の悪い思考習慣まで広がっていってしまうこともあるのではないかということを感じた。
個人的に大事にしたいと思っている点は、「本質から目を離さないようにすること」と、「変化を恐れないこと」。更には情報というものへの依存度をうまくコントロールできるようになりたいと思う。
なんとなく、自分の思考習慣ってどのようなものなのだろう?と思い、棚卸ししてみたい方には、きっかけとなる一冊だと思われる。


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Smile-coach

基本情報

ダイヤモンド社 − 日比野省三・ひもとあやか著

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-06 07:20:06
 

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