さがしものは何ですか?

osusume, arimasu.

[書籍] 上司の頭はまる見え。

 

おすすめ文

【内容】
プロローグでは、「女の”なんとなく”が、いつも本音を突くのはなぜだろう」、「大切なのは、女が上司のどこをシビアに見て、上司のどんな行動を嬉しく思い、あるいはうっとうしく思うのかという女性の特性・本質に理解を示すこと」と書かれている。男性にむけて、女性の理解を深めるために書かれたような面のある本である。以下は各章毎に印象に残った点。


第1章 男は女の9割を知らない
・雑誌やテレビに登場する女性起業家やトップセールスレディといったスーパーウーマン達というのは、現実には女性の1割もしくはそれ以下に過ぎない。
・著者自身、社会人になって少し経った頃、10年後の自分の姿を想像し、恐怖を抱いたという。そして、「自分が大きく動かない限り人生は変わらない」と痛感。3年後には人材総合コンサルティング会社ジョヤンテを設立し、独立する。
・女性には”繕う性”というものがある。お互いに調整し合い、牽制し合っても、上手に繕ってしまう性。
・女性同士においては、基本的に「相手を否定するコミュニケーション」が存在しない。
・男性は、「原因」と「結果」を見るのに対し、女性はその「プロセス」をみる。プロセスが評価されることに喜びを見出す人が多い。また、女性はチームや身近な人が評価されることを喜ぶ傾向にある。


第2章 女には、組織と上司はまる見え
・女性が活躍できる会社かどうかで一番大切なのがその会社の文化。その会社が縦社会の文化か、横社会の文化か。女性の能力を活かせる会社は、言うまでもなく「横社会」。
・女性は、夢を語る人が大好きであり、夢を語って部下と思いを共有できる上司なら、女性もついていこうと思う。


第3章 女の「なんか、イヤ」は千里眼
・ジョヤンテ(著者の会社)では、女性の感性を引き出す「感性会議」を行っている。「感性会議」では、思いつくまま、日頃なんとなく思っていることや、その場で浮かんだことを自由に発言していいことになっている。その結果、以外にも本質をついた意見が上がってくるため、「論理的な会議」とともに両輪で活用している。


第4章 女を上手に育てる魅力的な上司
・一般的に男より女の方が不安心理が強く、心配性。それは、女という性が男よりはるかにマイナスの想像力を持っているから。
・女性はえこひいきを嫌うし、不正、不公平を発見した時の「横の伝達力」にはすごいものがある。


第5章 伸びるのは上司の勇気と女性の覚悟がある会社
・著者は、「エコロジー」と「女性支援」は速く取り組んだモノ勝ちであると確信している。
・女性が成長し、活躍できる会社は、女性に対してもときには厳しいことを言い、結果を求める会社。


【感想&気づき】
お薦め度:★★★(5段階評価)
この本は、人材コンサルティング業として沢山の女性を見てきた著者(女性)が、女性のことについて語った本。
もともと、男女というものの差というよりも、人間それぞれの個性・差という方が大きいような気がしており、仕事をする上でも「女性だから」といった見方すらしないので、正直「腹に落ちる」感覚はない。
でも、読んでいて思ったのは、自分に当てはまる項目もあるなということ。原因や結果よりもプロセスに納得が行くかどうかだとも思っているし、不安心理が強く心配性というのにも当てはまる。
まあ、このような人達もいるし、女性に多いのかもしれないといった意識を持つことは、あってもいいのかもしれないが、それが先入観になり過ぎないようにしなくてはいけない。
是非、この本を読んだ女性の意見も聞いてみたいところ。


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Smile-coach

基本情報

サンマーク出版 − 川崎 貴子著

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-06 00:39:33
 

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