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[書籍] USEN宇野康秀の挑戦! カリスマはいらない。

 

おすすめ文

【内容】
いまやライブドア株を個人で引き取った人としても有名なUSENの宇野社長。
彼の経営術の真髄とは、どのようなものなのかをUSENが取り組んできた事業拡大を通して探っている本。


宇野さんは、大学時代の仲間とインテリジェンスを立ち上げ、社長となる。
インテリジェンスにおいても、上場に向け、事業を拡大し、牽引していた。


だが、父の後を継いで、急遽大阪有線放送社を継ぐことに。
当時、父の進めていた事業では、違法配線があるとしてバッシングの対象となっていた会社を、短期間で違法配線を正常化すると宣言し、成し遂げる。
会社名を有線ブロードネットワークスと変更し、光ファイバー事業を拡大。


更に会社名をUSENと買え、エイベックス、GAGAへの出資を果たし、昨年からはGyaoというネットテレビへ挑戦している。

Gyaoを始めたときのスピードには驚かされる。
同社の2005年の正月の役員会で承認されてから、わずか3ヶ月あまりでスタートされ、2005年12月半ばで登録者数500万人、2006年5月には1000万人を突破する勢いだという。


これを進めていけたポイントとしては、
・うちのチームは、世の中に新しいものを提供していこうという使命感を共有している
と挙げられている。
役員たちは、この新事業に対し、皆で会議をし、資源を集中させていく協力をする。

同社の役員会は、通常、結論を出すまでが非常に長く、議論がいろんな方向へと流れるという。
これも、宇野龍の多様な考えを引き出すという会議進行スタイルだからだそうだ。

宇野さんが本の中で語っている言葉として印象に残ったのは
・どんな事業でも構造改革していける自信はある。ただ、社員の中にその意識がなければ改革はできない。
ということ。


著者が宇野社長の経営をまとめると、主に大きく以下の2点となっている。
・宇野社長の経営は、きわめて真っ当である。社会や市場のルールを守り、真面目に供そうして利益を上げる。真っ当であることは、既成の枠内に留まり続けることであり、ベンチャー精神は既成の枠を破ろうとすることである。この2つのアンバランスを抱え込むことこそが、宇野社長の経営の真骨頂なのではないか。

・社長としての宇野さんは、まるで社員と「仲間」のようでありながら、リーダーとしての役割を果たしている。
何から何まで命令するのではなく、ビジョンを示したり、真剣に働く姿を見せたりして、社員が「一緒に頑張らなきゃ」と思う方向に動かす。



【感想&気づき】
お薦め度:★★★★★(5段階評価)
USENの宇野社長について、私が知っていたことといえば、インテリジェンスの社長だった人が、USENの社長をやっていること。そういえば、USENがいろいろな場面で登場する会社になってきたなあということくらいであった。
この本を読んでみて、特に父親の会社を継いで、会社内にあった問題を解決し、新たな方向へと導いてきた宇野社長のスタイルというものを尊敬するとともに、このような人のもとで働けば成長できるのではないかと感じた。
この本を読んでからGyaoに登録してみた。無料のネットテレビではあるものの、どんどんコンテンツが拡充されてきている。使い勝手やコンテンツの内容が更に充実してくれば、放送時間に合わせて見る(もしくは録画する)
必要のあるテレビとは違った面で使用するユーザーが増えるのではないかと思う。
個人的には既に広告メディアとしての魅力は十分になるのではないかと感じた。


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基本情報

日経BP社 − 和田 勉著

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-05 07:47:07
 

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