さがしものは何ですか?

osusume, arimasu.

[書籍] なぜ「できる人」は「できる人」を育てられないのか?

 

おすすめ文

【内容】
本書では、多くの「できる人」にとって難題である「できる人を育てる」スキルの獲得に踏み込んで”名選手が名監督になる方法”を明らかにしていきます。それは、「できる人」が持てる能力を他者と分かち合い、「さらに価値ある人生を創造することのできる人」へシフトていくための確かな指針となるはずです。と著者はプロローグで書いている。
以下に各章毎のポイントをまとめる。


第1章「できる人」が陥る三つの罠
(1)抜きんでた能力で頑張りすぎる罠
・「できる人」は自分が頑張ることによって、周囲に刺激を与えるどころか無力感を植え付けてしまうことになる。
(2)成功体験にもとづく信念の罠
・成功体験にもとづく自分のシナリオを「できない人」に押し付けてしまう。
(3)高い常識がもたらす非常識の罠
・こんな簡単なこと出来て当たり前という誤った前提を持ってしまう。


第2章「できる人」はこうして組織をダメにする
(1)仕事の目標だけで人を動機づけようとする
(2)「低次元なこと」の大切さに目をむけない
(3)自分の頭の回転に合わせて部下を回そうとする


第3章「できる人」に知ってほしい「できない人」との違い
(1)「できる人」と「できない人」の自己認識の違い
・勉強でもスポーツでも「できる体験」を繰り返して育った人は、その過程でいくつもの達成感を味わっている。
・自分を信頼できるか否か。これは物事を考えたり行動を起こす上で、その方向性を左右する決定的な要素になる。
(2)「できる人」と「できない人」の人生観の違い
(3)「できる人」と「できない人」に対する”周囲の目”の違い


第4章「できる人を育てる人」になるために
(1)「できる人」になる道程にあった問題点に気づく
(2)「できる人」が次のステージで求められていることを明らかにする
・「自分で育つ」環境を創ることこそが「できる人」を育てる」ことになる
(3)IQではなく、そしてEQでもないポスト「できる人」の鍵
・「できる人を育てる人」になる道筋は、育てるべき相手とのコミュニケーションを変えていくプロセス


第5章「できる人を育てる人」の技術
(1)「できない人」を受け入れる技術
(2)「できない人」に伝わる技術
(3)「引き出す対話」の技術
・部下育成の4つのステップ ①視点を変える、②動機づけて行動を促す、③進捗を管理する、④より高い目標を設定する


【感想&気づき】
お薦め度:★★★★★(5段階評価)
本のタイトルは、ちょっと尖った感じはするが、書かれている内容については共感を覚えるものであった。
本書はいわば「コーチング」&「マネジメント」を分かり易く整理した本。
それまで仕事ができて優秀な人(=「できる人」)がマネジメントになるが、そこでマネジメントとしてのスキルがなければ部下が育ちにくくなってしまう危険性を説いている。そうならないための「気づき」を得るためには、本書のような本を読みながら、自分なりのスタンスを確立する必要があるのであろう。



【お知らせ】
アウトプットで自己成長!!
http://ameblo.jp/smile-coach

こんなあなたにおすすめ

Smile-coach

基本情報

日本実業出版社 − 吉田 典生著

投稿者

smile-coach

最終更新

2008-08-05 07:14:57
 

コメント

コメント入力フォーム

左の画像内の文字列を入力してください。(スパム防止用)